遠い未来ではなく
近い将来のことになった
ゴール
色々と紆余曲折しながら、肺腺癌ステージ4ライフを過ごしています。
特に、現役世代で肺腺癌ステージ4になった私は、”これまで通り”=”肺腺癌ステージ4であることを知らなかった時”と同じ?環境を維持しなければならないのです。
理由は簡単で、まだ現役世代なので「子育て」「各種ローン」それから生活を支える為に必要な「野心」の継続が必要だからです。
私よりも、もっと若年で同じようになっておられるかたも多い事かと思います。
大変ですよね。。。ほんと。
大なり小なり、生きている以上は「ゴール」を設定すると思います。
例えば、「明日は、オフィスで仕事するから5時起きだなー」とか
これだって、立派なゴール設定ですよねー。
そう、そうなんです
私の今のゴール設定って、このレベル感なんですよ。
逆に、「西新宿が再開発され、完成は2029年!」というゴールは私は設定しないのです。
「2029年-2023年=6年」 「あー、生きてたらねー。多分、死んでるけど」
仕事に置き換えてみると、こんな感じになると思います。
「よし!分子標的薬を服薬している間が、身体を最も自由に動かせるから、今のうちに悪あがきをしよう!!」
2023年2月下旬から、ローブレナを2nd lineとして服薬しています。エビデンスとしてある無増悪期間は8か月少々だったかな。
服薬から5か月ほど経過しているので、「8-5=3か月」となりますよね。ただ、中央値なので、これよりも短い場合もあれば、長い場合もあります。
つまり、エビデンス的に言って「悪あがき期間は、3か月」だということなのです。
これが、肺腺癌ステージ4で分子標的薬治療が2nd lineに移った私が存在している時空です。