正月を迎えた子どもの大きな楽しみは「お年玉」。“大金”を手にする子どもも多いが、子どもに対し金融教育を実施しているサラリーマン家庭は約3割に過ぎないことが、クレジットカードなどを手がけるGEコンシューマー・ファイナンス(東京)のアンケート結果から分かった。
同社が男性サラリーマン約500人に聞いたところ、経済の仕組みやお金の大切さなどについて教える金融教育について、83.5%が「必要」と回答。しかし、「実践している」のは31.8%だった。
実践している家庭の年収別では「1500万円以上」が50%と最も高く、「300万円未満」の42.9%が続いた。高収入と低収入の層で、資金管理の大切さなどが話題になることが多いようだ。
京都中央信用金庫が、乳児から大学生(計1163人)を対象に調査した07年のお年玉の平均金額は3万7917円。お金にまつわる知識を広める金融広報中央委員会は「お年玉をきっかけに、金融教育を家庭でも行ってほしい」としている。
まあ、お年玉ってもらったら普通その場で親に
「無くしちゃうといけないから銀行に貯金しときなさい」
これが王道、キングスロードじゃない?
自分も知識無いからとりあえず、まとまったお金は
貯蓄と言うしきたり的な感じで言っちゃうんだろうね。
まあ、僕もそのお金で値上がりが期待できる不動産でも
買いなさいとか言わないけどね(笑)。
不動産は1単位辺りの単価が高いのでアレとしても
株や投信であれば小額で買えるものも結構ある。
それでもそれを手掛ける人が少ないのは
やっぱり、証券会社って身近に無いのも一つの
理由として存在するのだと思う。
僕の住む地域にも銀行はたくさんあるけど証券会社って
1つも無い。
今はネット証券使う人のほうが多いしね。
預かり資産で言ったら窓口だろうけど。
僕も投資資金の7割以上は窓口証券だし。
それはさておき、日本の個人金融資産の多くが
貯蓄に回ってる現状を打破?しようと上文の
>金融教育を家庭でも行ってほしい
ってのが言われたりする。
でも、これは先発してる僕らからしたらどうだろう?
金融市場のほとんどの商品は弱者の犠牲の下に
勝者が成り立ってる。
となれば、僕らはこれからも自分が生き残る為に
弱者の屍を踏み台に生きていかないといけないんだよね。
だから、金融教育の充実も手を上げて賛成とは
あんま言えないね。
今年も、自分が生き残る為、何人もの人を
踏み台にしないといけないけど、みんなが
幸せになれるシステムが見つかるのが一番だね。
だからと言ってこのブログが弱者はめ込みブログな
訳ではないのでご安心を(笑)。
何はともあれ、今年もよろしくお願い致します。