庭師とは、アナログで人力な仕事ですが、私は機械の力を相当信頼しています。
もっと言うと、人間の力とは機械に比べたら微々たるものです。
いや、正確に言うと、機械を正確に使いこなせてこその人間と言うべきでしょうか。
ただ、造園現場でも、建設現場でもそうですが。
スコップを持つ力の無い、そして権力だけがあるお年寄りが偉そうに操ってる機械はダメです。
こういう機械は、総じて下手で、必ず事故を引き起こします。
スコップを上手に扱える人間が、ユンボも上手に扱えるのです。
何故かというと、つまり機械とスコップは、連動しているからです。
スコップを補佐するのが機械なのです。
機械を補佐するのが、スコップなのではありません。
但し。
かといって、間違えてはいけないのは、機械の方が圧倒的に仕事量が多いという事です。
造園現場では、こじらせている人もいて(笑)、機械を使わず手作業にこだわる人がいます。
それは時間の無駄だし、体を壊します。
機械の方が、圧倒的に仕事量が多いのですから、機械の仕事量を優先させなければいけません。
優先させるべきは、機械の稼働率なのです。
例え、スコップの技量の方が大事だとしてもです。
