今日は、友人が亡くなった事を知ったので、何はともあれ集まろう。
そして、ちょっと話をしよう。
という事で集まりました。
本音言うと、話す事というのは特に無かったのです。
だって、もう死んだわけですから。
何を話しても、もう死んでるわけですから。
というか、この変な気持ちは何でしょう。
私は、そこまで個人的に凄い仲が良かったというほどでは無かったのです。
無かったのですが、衝撃を受けてしまいました。
あの、能力が高かった彼が、一番早く死んでしまった。
彼は、ある意味優秀だからこそ、早く死んでしまった。
その事に対する歯痒さと、人生という得体の知れないゲームに対する歯痒さと。
そして、彼の死によって、私はガツンと説教を受けたんです。
「人生は短いんだぞ!!!」 と。
その説教で、私は図らずも落ち込んでしまったのです。
何故なら、私はどこかで、その事実から目を背けてきたからです。
ブルーハーツも歌ってましたが、人生は、「限られた時間の中で 借り物の時間の中で」 なのです。
