昨日は、異業種連携の話があって、ちょこっと話を聞く事に。
そこで、面白い事を聞かれました。
それは。。。
「仕事に自信はありますか?」
面白い事を聞く子だなあ。。。と思いました。
そう思ったのは、久しぶりです。
この子は、仕事に情熱があるんですね。
仕事に自信があるかと聞かれると、まあ自信はあるんですよね。
独立しているわけですし。
ただ、仕事に自信があるという事と、他人に「仕事に自信あります」と言うのは、違う事かなと思います。
もっと言うと、仕事に自信があるかないかを、あまり考えたこと無いですね。
仕事って、全力でするだけですし、その後は神のみぞ知る世界のように思います。
私でも、正直この仕事で、4回くらいは死にかけてます。
まあ、偶然無傷で済んではいますけれど、それは単に運が良かっただけです。
そこに自信のあるなしは関係無いんですよ。
もっと言うと、自信があるからこそ危険な仕事に踏み込めるわけで、危険な仕事に踏み込む以上何が起こるかわからない。
因果なもので、腕があればある人程、危険な場所に立つのが庭師です。
そして、腕を磨いていく。
自信が無い人は、庭掃除で終わります。
ただ、それが安全で一番賢い生き方かもしれません。
ただ、今この歳になって思うのは、20代に求められる事と、40代に求められる事は違いますね。
明確に違う。
60歳になると、もっと違うでしょう。
そう考えると。
仕事に自信を持つのも良いのですが、それはあまり長い時間は通用しないと思っておいた方が良いです。
そして、長い時間通用しない以上、あまり積み上げたものを信用しない方が良い。
常に新しいものを吸収していたら、自信はつく。
でしょうけど、ある意味自信がなくなります。
相反していますけど。
世の中って、甘くないという事でしょうね。