石材屋さんへGO | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

今日は、新しい造園資材の取引相手を探しに、埼玉へ。
丁度、雨が凄くて仕事が中止になったので。
で、色々な話を聞いて、石材屋さんへGOです。

 

私が庭師になったのは、19歳の時です。
その頃、丁度日本産の御影石から、安い韓国産の御影石が入り、それから少し経って中国の御影石が入るようになりました。
今はともかく、当時の中国産の御影石はとても安かった。

 

 

で、様々な商品や灯篭が、中国産にとってかわりました。
 

 

日本産と、韓国産と、中国産は、ぶっちゃけ御影石の質自体は大した違いはありません。

違いが無いというか、あったとしても、それは質の話ではなく性質が違うだけの話です。
 

 

ただ、分かる人は見分けがつきます。

 

 

それは質ではなくて、加工の手間を見れば分かるのです。

 

 

日本産の方が手間がかかっているのですね。
それはちょっとの違いなのですが、そのちょっとの違いが大きいのです。

 

でも、その違いが分からない人、違いの価値が分からない人は、日本産である必要は、私は無いと思っています。
だって、お金が勿体無いですから。
 

 

違いが気になる人は、目の利く庭師と一緒に買いに行ってください。

でも、たぶん日本産と韓国産と中国産の違いが分かる庭師は、10人に1人いないと思いますのでご注意を。

某ネットオークションで、庵治石の灯篭という事で、25万円で売っていた雪見灯篭は、日本産ですらありませんから。
 (因みに庵治石というのは、香川の庵治で取れる御影石の事。めっちゃ高いです)
 

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