今日の仕事は、結構激務だったんです。
どのくらい激務かと言いますと、つまり休憩も無く、昼休みも無く、ただひたすらに体を動かす。
みたいな。
昼ご飯は、おにぎりをコンビニで買ってきて5分で終わり。
みたいな。
機械を借りてるし、人間も出してるし、その日以外仕事出来ない事情があったり、仕事の量がとにかく多いというのもあったり。
仕事が終わったのが夜の7時30分でした。
まあ、みんなへとへとですよね。
でも。
私が若い時の激務は、こんなもんじゃなかったですね。
多分、今日の倍はハードだったと思います。
私は、今日は休めないだろうなと内心思っていましたし、休まなかったら終わるだろうと思っていました。
なので、冷静に体を動かせましたし、休みなく淀みなく動かして、疲れるのは疲れますけれど、予定通りの疲れみたいなところがあります。
今と昔は、なんか時代が違うというか、空気が違うような気がします。
たかがこの程度で、激務? え? 昔はもっと凄かったよね? って思うんです。
昔は、基本的に「終わりが無かった。」
今って、基本的には終わりがあるじゃないですか。
例えば、庭師の仕事で言いますと、暗くなったら終わりとか。
昔は、電気焚いて、夜の0時までやってたとかありますもん。
今は、そんなことしたら、近所迷惑で苦情が来ますよね。
昔は、「良く働くなあ!」と、感心されたものです。
なんか、沢山働くと、逆に迷惑というか、ブラック企業に思われるというか。
そういう空気が今はありますよね。
でも、職人の仕事というのは、基本的に日々の積み重ねです。
楽な道はどこにもない。
というか、一番楽が出来る人は、一番嶮しい道を歩いた人ですね。
間違いない。
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