1tトラックという罠 | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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今日のお題は、「1tトラックの罠」です。

皆さんは、1tトラック分かりますか?
こういうトラックです。

 



一番使ってるのは、工務店の大工さんですね。
庭師さんも、たまーーーに使ってる人がいるようです。


さて、ここからは、私の個人的見解なのですが。。。

 

1tトラックは、実はトラックではありません。
トラック風の乗用車なのです。
なので、トラックとして使ってはいけません。
 

例えばですが、トヨタのハイエースも、搭載重量は1tです。
ですが、例えば、ハイエースはトラックでしょうか?

違いますよね。

 

トラックとして使ってはいけないとは、どういう事なのか。
それは。。。

 

 

「最大積載量が1tでも、単体1tのモノを載せてはいけない」という事です。
 

 

例えばですが、1kgのものを1000個積んで1tなら良いのです。
ですが、1tのコンクリの塊を、ズドンと載せてはダメなんです。

それが、トラックと乗用車の最大積載量1tの違いです。

 

乗用車は、構造的に1tに耐えられたとしても、シャーシが1tの衝撃に耐えられないんです。
鉄板が薄いからですね。

重量が偏ると、ベッコリ凹むか、ポキンと折れます。

数字上重量に耐えられるという事と、実際に用途として耐えられる事は、別だという事です。

 

工務店さんが、1tトラックを使う理由は、重さで1t載せたいのではなくて、1tトラックの長さを必要としているからです。
また、単体で1tのものは、工務店さんは絶対に載せないので、長く使えます。

どこからがトラックなのかというと、それは2tからです。
2tからが、本当の意味でのトラック。
タフに使えます。
 

もっと言うならば、2tを使いこなせないならば、軽トラックで良いのです。
軽トラックの機動力は、全てにおいて有効です。
あのアメリカが、軽トラックには高い関税をかけて、日本からの輸出を阻止しているのですから。
それだけ、日本の軽トラックは素晴らしいのです。
軽トラック最高!

 

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