登山の哲学 標高8000mを生き抜く | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

NoriakiのBlogへようこそ。 
写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

最近、登山系の本を読んでいるのは、ちょっとした理由があります。

私は庭師で樹に登って仕事する事があるのですが、それが登山と良く似てるんです。
実際、山登りする道具を、木登りに使いますし。

登山に、「アルパイン・スタイル」という登山スタイルがありまして。
軽装でハイスピードで山に登り、ハイスピードで降りてくるスタイルです。
昔、8000mを超えるような山に登る場合は、「極地法」という集団スタイルでの登山が主流でした。
集団で物量で押すような方法ですね。
勿論、集団で物量で押す以上、時間や金がかかります。

それが「アルパイン・スタイル」に変わったのは、時代の流れなのですが、竹内洋岳さん曰く・・・

「8000m以上は、デスゾーンといって生死に関わる非常に危険な場所。リスクを減らすには8000m以上の場所にいる時間を短くするのが理に適っている」

 

と言いますが、私も同じように思います。
私達庭師が、植木に登って仕事をする場合、常に転落のリスクがあります。
これはハシゴに登っていてもそうですね。
転落のリスクを避けるには、素早い仕事で、滞在時間を少なくする事によって、リスクを減らすのが理に適っています。

つまり、剪定と登山は、似ている部分があるのですね。

因みに8000m程ではありませんが、15mくらいの樹に登ると、たまに「落ちたら死ぬなこりゃ」と思う時があります。
ただ、そういう時は、安全ベルトもやりますし、まず落ちる事はありません。
登山ほど危険ではないのは確かですね。