今日、六本木で、足場解体中に鉄パイプが落ちて、歩いている歩行者の頭を貫通する事故がありましたね。
右側の足場が外れてますね。
つまり、足場は右側から解体していったんです。
恐らくですが、上の足場を解体したら、下の階へ手渡しでリレー方式で鉄パイプを降ろしていたんでしょうね。
で、落下防止があったら、地上まで手渡しで渡せないから、そこの部分だけ落下防止を外していたと。
で、手が滑って落ちたという事なんでしょう。
本来ならば、落下防止を外すならば、そこの地上部分を広めに立ち入り禁止にしないといけないのですが、六本木の歩道を通行不可には出来ませんから、スペースが無くて人が歩いていたという事なのでしょうね。
落下防止をちゃんとしておいて、落下防止の階からは階段使って下せばこの事態は防げたはず。
というか、それしか方法は無かったはずです。
ですが、速度重視で仕事をしてしまったという事でしょうか。
こういう事故を見ると、他人事とは思えないんですよね。
私も高所の仕事が多いですから。
改めて、安全管理は徹底しないとと、身が引き締まった今日のニュースでした。
