永六輔さんが、お亡くなりになりましたね。
お悔み申し上げます。
永六輔さんは、私的には、「現代の一休さん」とでも言いましょうか。
この人は、実家がお寺なので、いかにも坊さんらしい物言いが多かったような気がします。
その物言いが、独特のセンスがあって、毒があるようで毒じゃないと言いますか、皮肉を言ってるようで皮肉じゃないと言いますか、とにかく物言いが面白かった。
ただ、何を言っても品の無い世界にならないのが、この人の不思議なところです。
人生の哀しみを知りつつも、明るさを失わないタフさがあると言いますか。
それでいて、どんな明るい時にも、どこか影があると言いますか。
独特の永六輔ワールドがあったような気がします。
私が覚えているのは。。。
「1円を落とした。 拾うのに2円のエネルギーを使った。 でも3円分の良い運動をした。」
ものは考えようという事でしょうかw
また。。。
「頑張って下さい頑張って下さい、って良くファンから言われるんだけど、お前が頑張れよって話だよね。」
日本語の妙と言いますか、深層心理を読んだ鋭い発言と言いますかw
上をむ~ういて~♪ あるこおおおお~~♪ 涙が~こぼれ~ないよおおおに~~~♪
