ついちょっと前、心に残るテレビ番組がありました。
NHK「地球イチバン!」という番組で。
それを書き残しておこうと思います。
アフリカのコンゴという国は内線に明け暮れている、世界最貧国の一つなのですが、そこに「サプール」と呼ばれる男達がいます。
月々の手取りが、わずか三万円のこの国で、その収入の半分(!)を洋服代に使い、伊達男を気取っている男たちです。
彼らは。
貧乏の中でも、エレガントを忘れないように。
絶望の中でも、希望を忘れないように。
貧困の中でも、良い人であり続けるために。
土日になると、最高のお洒落をし、街に繰り出します。
個人的に、かなり心を打たれました。
なるほど。
こういう考え方があるのかと。
ちょっとエレガントな服を着て、エレガントな仕草で、エレガントな時間を過ごしてみたいと思いました。
