「肥料はあげなくていいんですか?」
これ、結構聞かれます。
植え替えの時に。
一般の人は、肥料=栄養と解釈している人が多いようですね。
植え替えの時には、栄養をあげた方が良いんじゃない?という感じでしょうか。
栄養をあげた方が元気になるだろうと。
リゲインか、リポビタンのような感じ(?)なんでしょうね。
さて。
植え替えというのは、私達人間で例えると、「手術」と思ってくれたら良いと思います。
根を切って、葉を落として、植え替えするというのは、植物にとっても一大事なんですね。
それはまさに、手術と同意です。
で。
手術の時に、人間はどうするでしょう?
点滴のみですよね。
点滴の中身はブドウ糖と水。。。もっというと、つまりほとんど水です。
栄養は最低限です。
元気になるからといって、ステーキやビタミン剤をガンガン与えるかというと違いますよね。
何故かと言うと、つまり栄養を取るどころの騒ぎでは無いという事です。
これと同じです。
植木も植え替えの時には、ヒイヒイ言ってて、栄養取る所の騒ぎでは無いのですね。
水で充分です。
もちろん、あげすぎは禁物。
人間だって、水をガブガブは呑みませんよね。
それと同じように、適量を途切れなく与えて下さい。
ちなみに「植木」の話ですw
お間違えの無いようにw
