今治国際ホテル⑤ | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

NoriakiのBlogへようこそ。 
写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

さて、踏み石を踏みながら、橋にかかります。



枯山水をまたぐようにかかる橋。


御影石を二本合わせたものですが、とても良いですね。

材料に、手抜きがありません。


こういうところで手を抜かないのは、簡単なようでとても難しい事なんです。


自然の石や樹は、本当にバランスを合わせようと思うと、時間がかかります。

材料を探す時間がかかるんです。

カタログから引っ張る事が出来るものでは、無いですから。

しかし、そういうところは、なかなかお客様には分かって貰えないのですね。

結果、出来合いで、時間が短縮できる材料が選ばれる事が多いのが現実です。

しかしそれだと、「手を抜いたな。。。」と、見る人が見ればわかるものが出来上がるのですね。

そうなると、人を感動させるものは、なかなか出来辛いんです。


石なら、t(トン)でいくら。

樹なら、このくらいの大きさならいくら。

それが世の中の相場です。


ですが、庭園は、それだけでは語れないものがあったりします。


こういうところで手を抜いてない、抜かなくて良い仕事が出来るのは、庭師として幸せな事です。

それだけ、庭園に理解がある施主がいるという事なんですね。

この橋は、施主と庭師がタッグを組んで、手を抜いてない事を証明する橋というわけです。


剪定屋千角HP http://senteiya-senkaku.sakura.ne.jp/index.html