プレシャスウォーキングインストラクター
によるブログリレー開催中✨
アンカーのバトンを受け取りました。
歌うように歩く♪ kimura ayakoです。
ソプラノ歌手を生業としている視点から、
少しだけマニアックに、
言わばユニフォームでもある、
ドレス姿と歩き方について今回はお話ししてみようかなと思います♪
ドレスなんて着ないわ、
なんて方でも、これからの季節は、
すてきなマキシ丈のサマードレスは
着る機会が多いのではないでしょうか？
そんな方にもぜひ試して頂きたい
しばしお付き合いくださいませ。
舞台ドレスや、
ウェディングドレスの場合は、
つま先まで隠れているものが通常。
足首が出ない事で、
フォーマル感は格段に上がります。
またドレスには、
高いヒールを合わせる事も多い為、
安定感から足を広げても見えない利点もあり
(歌う時は、それは必須w)
ですが、そうなるとドレスの長い裾は
必然的に、足に絡み付きます！
そして
その足元が気になりついつい、
下ばかり向いてしまう…。
しかし、これは
ダメーです。
下を向けば、
胸の位置がさがり、
結果、裾をもっと引きずることになるのです。
お仕事でこれまでに数えきれないほどの
花嫁様にお会いしてきました。
(少なくとも5000人以上にはなるだろうか…)
残念ながらドレス姿で綺麗に歩ける方は、
本当に本当に少ないのです…。
それは、もちろん初めてドレスを着る方が、
大半だと思うので、仕方のない事だとは思うのですが…。
でも！
少しのコツでそれは改善出来るとわたしは思っています。
余談ですがせっかくなので、
この記事を書くにあたり、
自宅にあるドレスの数えてみました
35着👗
多いか少ないかはよくわかりませんが、
素材なども色々あるものの、
丈は全てロング。
声を大にして言いたいのは、
どんなドレスを着用した時にも、
何より大切な事は姿勢✨
＼ポイントをあげてみましょう／
💎目線は遠く、
鼻先をツンとするように遠くを見る
💎脚の付け根(鼠蹊部)を
上にグッと‘つむじ‘の方向へ引き上げる
💎首の後に意識を向け、
背骨の１つ１つと、
肩甲骨と共に上に引き上げる(イメージ)
💎胸部も連動して上がるので、
バストトップを高い位置でキープする
💎息が一緒に高く上がってしまっているので
リラックスして息をゆっくり吐く
💎でも！引き上げた箇所はそのまま！
💎1番最後に、
後頭部を真後ろに糸でグッと引っ張られた
イメージで頭だけ後ろに軽く引く
そうなのです！！
ドレス姿は、引き上げが必須✨
目の前の視界がパッと明るくなりませんか？
お写真を撮る時にもおススメです✨
＼次にドレスでの歩き方のポイントです／
ノーマル編
💎踏み込む足の膝を通常よりも心待ち上げ、
着地させる。
膝を少し高めにあげる事でドレスの中で 空間を作ります
💎着地させる際、
足の甲でドレスの裾をフワリと押し出す。
この時つま先で蹴ると、 軍隊の行進みたくなるので、
つま先ではなく、足の甲がポイント
💎ついつい小股で歩きたくなりますが、
それは返ってNG！
小股で歩く方が裾はもたつきます。💎足の甲をドレス内側に当てて、
軽く押し出した自然の歩幅で着地。
大股の必要はありません。足運びのタイミングは、 通常より‘溜め’を作りゆったりとおろす
💎視線は高く、遠くを忘れない
舞台上で裾を持つ際は、 客席と反対側を持つ。
足がなるべく見えないように！
階段を上る時は、両手でしっかり持つ 前から人が見ている事は少ないので、
ここは、安全優先に。
ドレスの素材の特徴があるので、
わたしは必ず3往復くらいして、
ドレスの癖を確認するようにしています
非日常な、お洋服を纏う時、
姿勢を正す事を
しっかり意識するだけ
これだけで、全く違う姿となります。
非日常の自分を楽しみ、
心の中もエレガントに過ごしたいですね。
着慣れないドレスやサマードレスも、
姿勢を正して、少しのコツで歩くだけで、
どんどん着たくなってしまうはず✨
この夏は、沢山のマキシ丈のワンピースを
楽しんで下さい♡
実は上級者編もございます！
スレンダーなパーティドレスなど、
エレガントに女性らしさ全開で歩きたい方向け。
ご自分の体のラインと足のラインを最大限美しく魅せるドレス姿で歩く！
周りの方の視線釘付け間違いなし✨
ワンランク上の歩き方は、
ぜひぜひレッスンにてお確かめ下さい
現在は、
グループレッスンの開催を控えております。
プライベートレッスンは、
随時喜んでお承り致します！
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