ぶんぶんです。
今日は、ある旅団に紛れ込んでいます。
布いっぱい！
遊びたくなるけど、まずは一杯。
メキシコビールがあった。
爽快系。ドライ系？たぶん。
子象の僕にはちょっとカラい。
サラダ。
こいつが来るなりテーブルまわりは
パクチーのにおいが、わーっとしてきて
よし、食うぞ！という気分。
羊の肉の水餃子みたいなの。
特に変わった味付けはしていない。
たれはトマト味の上から、サワークリームかヨーグルトか。
でも独特の味がする。
羊の味がする。
野菜の「カラヒィ」。
この調理法か、鍋のことかをカラヒィというみたい。
カレー的な様な、もっと油っぽい様な。
おそらくかなり油。
しかしあっさりした感じ。
味はしっかり。
香辛料。
辛くはない。うまい。
あと、超いいにおい。
ナンが変にかわいかった。
細身で引き締まって、すべすべしている。
その身を引きちぎって油をつけて、むさぼった。
食った感じもさらりとしていた。
こういうのもすきだ。
しかしここは、あれだなあ。
落ち着くけどそわそわしてくるな。
と、いうここは‥
東中野にある「キャラバン・サライ」という
どこらへんか外国料理の店なのでした。
このあと写真の広いところ一面に
美麗で化粧の濃い女の人がいっぱいきたよ。
いやあ、まいった。
なんて。
実はニヤける余裕もなく気圧された。
女のひとって、女のひとって‥！
トップの写真の鞄は彼女たちのうち誰かのを
無断で拝借いたしております。
すみません。
ちっちゃい足跡、ついてないでしょうか。
全国に支部のあるダンス団体の
公演の打ち上げみたいでした。
ＮＯＲＡはちょっと混ざりたくなりました。
「お疲れさまでした～
」「お疲れさま～☆ ってアナタ、誰？！」なんて。
大丈夫。しませんて。
今日はのんびり食べにきたのだ。
アサコさんと、アサコさんのお友達と
飲み仲間(？)の人と。
羊肉の鍋が今日のメイン。
野菜も結構いっぱい。
ごまだれは超いっぱい(笑)
酢、醤油、ラー油、ゴマ油を別にくれて
たれを好みの味に調整できる。
さらに、パクチーも入れる！
パクチーはおかわりをいくらでもくれる。
たくさん入れるのが絶対うまい！
羊の肉は、軽くゆでるとあっさりした味。
しっかりゆでると、不思議と風味が強く出てくる。
いずれにせよ、うまい。羊うまい。
肉は美しくもあった‥
これで３人前なので
なかなかすばらしいと思う。
途中で飲み物を追加。
もう、食後のチャイ？
これは‥酒だ！
乳酒。
ナッツの風味はないけど、杏仁豆腐を思い出す味がした。
羊の乳でできてるんだったか、山羊だったか
それともこれは牛乳だったか‥
わからなくなった。よっぱらいだから。
食後のチャイはアイスになっていた。
かなり濃厚にチャイ！
非常にイイ。
なんかここすごくいい！
どうやら同じ会社の、それも同じビル内で旅行代理店もしているらしく
壁にはその広告（白黒の手作りっぽいの）や
どこか、頭に布をかぶる文化のある国とかの
町や酒場の写真が貼ってあった。
こんな店でそんなの見たら
このまま代理店の方に飛び込みたくなる。
１人からツアーを作ってくれるんだってさ。
ふうん。
ごきげんで、いったんビルの外に出る。
乳酒の入れ物やら売っていて、ほしくなる。
シラフの時にまた見に来よう。
だが今日はまだ飲む。
今度はビルの９階‥
あの丸いライトの点々とついてるところ。
これ、ビル丸ごとこの会社の仕事らしいぜ。
すごいね。
うってかわって、BARだ。
店名「驢馬駱駝（ろまらくだ）」。
カウンターがあったり
出したり片づけたり出来る丸テーブル＆大量の椅子があったり‥
ソファや不思議なスペースがあったりする。
ダンスや音楽など、ライブが出来るらしい。
でも、がらんとしてるのもいいね。
結構人が入っていたけど
みんなそれぞれ好き勝手にくつろいでいた。
なんか人んちと自分ちの間みたいな感じだね。
ああ、もう食い倒れの酔いつぶれ。
ちょっと休む‥
と言いつつテキーラトニック(笑)
炭酸割り系はあまりステアしない方針みたい。
ＮＯＲＡはある人に「炭酸なんて飛んでもいいんですよ！」と
力強く言われて以来、炭酸モノも
ひたすらステアしまくっている。
よく冷えたなめらかなカクテルが出来る。
これでいこうと思う。
でもあまりステアしてない
炭酸がそのまま元気なのも、飲むと美味しいね。
ソファの後ろに夜景が見える。
熱心に見ていたら、店の人が
「こっちの方がいい眺めですよ」
と教えてくれて
カウンターの横へ行ってみた。
おお！
東京タワーも写ってるんだけど、見える?!
右の方！
ところで、この風景を教えてくれたお兄さん。
ＮＯＲＡがバイトの時に使ってるメモ帳と同じやつを持っていて
しかも全く同じ使い方をしてた。
ＮＯＲＡはめざとく見つけて、ナンパしていたよ。
「またきます！」
って言って店を出たけど、恥ずかしいのでしばらく行けないらしい。
なんかバイト先のショップカードまで手渡しちゃって
全面的に恥ずかしい奴である。
フロアの片側の壁面に本がたくさん並んでた。
沢木耕太郎の本や、ガイドブックがいっぱい。
危険だ。危険なビルだ。
人をどっかにやろうとするよ！
こんなビルはひっこぬいて、うちの近くに植えるべきだ。