in 先週 | けものみち

けものみち

日記のようなものです。

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色々記録したいものをとばして
日曜の日記を書いてしまおうかと思ったけれど
それはあまりにもパッションなので
先週の記録もつけましょう。
今は覚えてても、きっと忘れてしまうんだもの。


先週は都会に用事があったり
顧問先訪問の乗り換えでメジャーな駅へ行けました。

基本の通勤時間が2分少々の私は
それだけでちょっとわくわくしてきます。


用事の一つは運転免許証の更新でした。

持っているのです。運転免許。
AT車限定ではありますが。

どんな手を使ったのでしょう‥?!


まあなんでしょう
「このろくにスピードを出せない臆病者なら、事故は起こさないだろう」
ということで色々通過していた気がします。
「まあいいや。」で。

丁寧なのは、丁寧な運転です。
そこは自信がある。

でも多分私が運転する車が道を走っていたら
じゃまになるような気がします。

だから運転は自粛しています。

でも、昔よりはふてぶてしくなれているので
今ならちゃんと運転できるのかも知れません。
ペーパードライバー講習とか受けるといいのかもですね。


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映画を観ました。

割と空いた映画でした。
デジタルリマスター記念で上映されている古いものながら
話題作だと思ったのですが‥
結局観客は、10人くらいしか集まりません。

はじめ自分の趣味を疑いましたが
見終わってから気を取り直しました。
間違ってはない。

でもその映画が混んでないことに納得したり、安心したりしました。
そして映画のポスターを撮った画像を携帯から削除しました。

人に勧めるのには向かない映画であり
最近自分が観た映画の中で、これが一番好きとは
他人に知られたくないからです。

そういう映画や小説、漫画を人はいくつか持っている気がします。

ちょっぴりグロいとか暗いとかキワドイとか
なんかすごいけど意味を説明できないとか
理由は様々でありますが。

今回の映画?

全部だ!喜ばしくも!!




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渋谷です。

最近どんどん渋谷が好きで
地下鉄やなんかの乗り換えで行ける日があると
「今日はどこに寄って帰ろうかな」なんてなってきます。


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今回はオルネ・ド・フォイユに行きました。

外国のアンティークや
反対に現代の日本製の小物やリネンの服といった
きちんと作られた物を扱う雑貨屋さんです。

手頃な値段の小さな品から
買えなくはないけど、実際なかなか買えない食器まで
あれこれ手に取ってみるのが好きです。

すてきな食器を見つけてどきどきして
手に持ってみて
持った心地が自分には良くなかった時‥

安心します。

今の自分じゃ、この繊細な食器をすぐに壊してしまいそうなので
運命の食器に今は出会いたくないのです。

「これはちがった。よかった‥」と
そっと棚に戻します。

白い、マットなちゅう薬(?)のかぶせてある
薄い食器がとても好きです。


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お店の窓。

まずここがすてきで、ぼけーっと眺めてしまいます。

青山学院の脇にあるお店。
「渋谷で乗り換えるついで」にしては少し歩きます。

帰ってから、確実に残業するコース‥(笑)


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せめてお買い物をデスクに出して
気分良くやります。

缶バッジを買いました。
木の箱に10個くらい入っていて
どこを見ても値段が書いてありません。

「でもまあ、2、3百円でしょう。」と
何種類かの鳥やターヘルアナトミアから
2つ選んで、ほかの物と一緒にレジへ持って行きました。

そうしたら、思ったよりも合計金額がいきました。
バッジ幾らだったんだろう?!
とレシートを見ると2@630の文字があります。

なんですとー。

高い買いものではないけれど、ちょっとびっくりしました。
平静を装って訊いてみます。

「このシリーズ可愛いですね。どこの、いつくらいの物なんですか?」


イギリスの物で、アンティークではないそうです。
お店の基準としては。

それでもここ20年のものでは無いそうで
なるほど、最近見かける缶バッジから思うと
作りがしっかりしています。

しかしこのデザイン‥そんな時代に?
イギリスってなかなかサイケでパンクですね。
いや、よく分からんですが。

でもそういえば
昔読んだ「世界珍事件集」みたいな本には
イギリスの話がたくさんありました。

みんなチョコバーが大好きなのも、妖精や幽霊を信じてるのも
きっと本当なのに違いありません。

そして変わり者も多彩で突き抜けている。きっと。

興味深い国です。


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この木の物体は日本製。

かわいい。
でもこう見えてツールです。
コーヒーメジャー。
飾っておきたくなりますね。

鳥の卵の絵のバッジを入れたら、なんだかぴったりでした。



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髪を切りに行きました。

東中野のbreedというお店で
カレー部のアサコさんが教えてくれました。

なんと1200円カットであります。

でも、おしゃれに切ってくれるところです。
客の方のやる気がそのままお店の人に反映される感じなので
気合いを入れてオーダーします。

お店の人はやさしげで、ちょっとかっこいい感じのお兄さん。
可愛くなりたい気持ちを切実に訴えると
この個体なりに最大限可愛くなれるようにしてくれます。

気づいたら前行ってた美容室から
完全にこっちに移っていました。

ドライカット(シャンプーとか無しでいきなり切って、グッドバイ)で
それも私には楽みたいです。


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せっかく東中野に来たので
お酒の修行をします。

初めて独りで来ました!

飲んでは、くそまじめに内側に「問い合わせ」る計画です。

酒と、俺。俺と酒。


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なんて言いながらチョコレートを食べてるという‥

でも「ママ」の居る店のポッキーとかとは違います。
(いや、あれも好きですが。)
これは「チョコレートのスモーク」です。

以前このBAR、Smoke Saltさんのブログで
「チョコレートをスモークしました」みたいに書いてあって
どういうことだ?と気になっていたのです。

チョコレートを荒く砕いた物を燻してあって
乾いた物をイメージしていたのですが
そのやり方だと表面につくだけらしいです。

実際にはこれは、どうのこうのしてあって‥
独特な風味の生チョコになっています。
スモークした塩をつけて食べます。

一度この塩をつけだしたが最後
塩無しのチョコなんて!という感じになってきます。

これはおいしい‥!

そして、ここで食べるのがまたいいんでしょうね。
チョコレートの風味づくりに荷担しているのと同じお酒の
ハイボールと合わせました。

最近流行のハイボール。
ずっと、飲みたくなかったんですが‥

飲んでしまいました。
おいしかった。

なぜか甘みを感じました。
ウィスキーのソーダ割りなんですが。


私の少し後から
外国人のカップルがやってきました。

席につくと、Smoke Saltさんに英語が出来るか訊いています。
マスター、英語は?

「少し。」

そうですか。と何かあきらめた風にして
カクテルのメニューを見て、オーダーして‥
私にも英語が出来るか訊ねてきました。



(ジェスチャーにて)
「ものっっそい、少し。」

「oh...」


でも気を取り直して、おっしゃいました。

「You know... bird?」

ん(*'ー')?

話しかけられると思っていなかったので驚きましたが
じっと見つめ返してみると
もう一度ゆっくり言ってくれます。

「birrrd.」

(*'ー')‥バード!イエス、アイ、ノウ!

「Yes!bird!!」

うれしそうです。
これは‥英語の授業(*'ー')?


どうやら授業じゃなかった。

このあと、今度は「青」っておっしゃるんです。

(*'ー')青?

「yes 青、青。」

(*'ー')青?ブルー?

「yes bird!青!」

「青、shop。in ヒ・ガ・シ・ナ・カ・ノ。」

? ??(;゚ー゚)?


そのときお店にいた別の方が、少し英語が出来たので
結局そちらの方にじわじわとバトンタッチ。

そして分かったことによれば
彼らは東中野の、フクロウ屋さんを探しているのだといいます。

青じゃない。オウルだ‥


フクロウ屋さんはたぶん、昔あったけど今はない
と東中野在住らしい方に教えられ
とても残念そうでした。

私は英語が出来なすぎて緊張して
「あなたがハリーポッターか!」と突っ込みそびれたことが残念です。

イギリスから旅行でいらしたらしいと
会話の中で分かったのに!

それにしても、はるばる外国のフクロウ屋に来るって‥
やっぱり魔法使いだったのでしょうか。


東京のおすすめ観光地をきかれ
浅草にはもう行かれたということなので
都内ではありませんが、川越をお勧めしました。

そこにはオールドなジャパンが残っていて
キュートである。

行ってらっしゃい!

そしてどうか、またどうぞ!


二人はお礼を言いながら
楽しそうな様子で帰って行かれました。

なんか急に、日本をいい国にしたくなりました。