荻窪駅から徒歩数分。
細長い階段を上るとそれはあります。
アコースティックライブカフェ(と看板にあるのです)
アルカフェ!
ガラス戸を開けたら「入店チャージ」500円+飲食代を先に渡して
あとは店内でお好きにどうぞ。
では心おきなく読書でも
なんて。
いいえ、入店チャージ払って自前の本読む為のカフェではございません。
看板通り、音楽のためのカフェなのです!
インド料理のサトウ師匠の妹さん、aquaさんの
ユニットライブに今日はきました
そのaquaさんが目の前で開演前の調整中。
象もつい一緒に歌を‥
というわけにはいかないので
鼻からハートずさむ(?)だけにしておきましょう。
脚を見てるのではありません。念のため。ほんと。
本番はカメラを構えながらギラギラ聴きます。
今日はaquaさんと、旦那さんのタケダさん
お二人でのライブでした。
ユニット名「ANY OLD TIME」。
ギター&ボーカルとマンドリンという編成になります。
となると音の元は少ないはずですが、かなり激しい曲もありました!
おお、と思って奏者を見ると、私の動体視力ではもう手が見えない(笑)
それはブルーグラスの曲でした。
前回行ったaquaさんのライブはバンジョーやフィドルを含む四人編成で、
全体的にブルーグラスの曲がしめていました。
監獄の歌とか望郷の歌が。
今回は色々のライブです!
♪あのこ かわいや カンカン娘
なんて、母の口から聴いたことのあるフレーズや
『コーヒールンバ』(日本語バージョン)なんかも聴けました。
日本語とブルーグラスを行ったり来たりして
「なんか分裂症みたいですが」とMCが入ったりなどしつつ、
浜田省吾の『 路地裏の少年』がラストの曲になりました。
開演前に小耳に挟んだところによれば
この曲はaquaさんが歌いたくて、今回選ばれたのだそうです。
荒れた哀しい歌でした。
聞き違いでなければ!
思えば本日の歌い手の人生を知らないわたくしであります。
私もまだあまり自身のことをお話ししておりません。
人はいつでも誰にでもなれるのだという気がしたのは
なんの力によるものでしょうか。
いつでも誰にでも、と思うと
人生への悲観と楽観が入り交じった気持ちになりました。
やがて奏者はやさしいaquaさんとタケダさんにもどり
楽器たちもしまわれてゆきました。
aquaさんは明後日、千葉のブルーグラスのフェス(色々アツそうな!)
にも参加されるとのことです。
何十組の中のトリから四番目!
時間は夜の11時半から‥
何十組も出て時間通りにゆくのでしょうか。
最後は一体何時になるのか。
みんなどこにどうやって帰るのか?!
気になりながら、自分がやるべき事に対して燃えている身を
明後日は阿佐ヶ谷に置きとどめます。