厚生労働省から、令和3年度に適用される「同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準」が公表されました（10/21公表）。
本来は、毎年７月に公表される予定なのですが、コロナの影響か先送りされ、この時期での公表となりました。
毎年、最低賃金が上がっていますので、「同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準」（職種ごとの平均値）も毎年上がるものと推定されます。
地域指数にも変化がありました。北海道は、92.0％⇒92.2％
派遣の「労使協定」⇒自社の派遣労働者の賃金が「同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準」以上になっているか、毎年確認が必要です（下回る場合は、水準以上となるようにしたうえで協定を再締結）。
※誤解や不備の多さが指摘される「派遣の労使協定」、お困りの際は弊所にご相談ください。
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