有期労働契約上限5年&継続雇用義務づけ | WIN-WIN

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  【札幌の社会保険労務士・行政書士 オフィスサワダ】 
企業と社員の「WIN-WIN」を構築するコンサルティング
‘人’と‘人’で構成される‘組織’の付加価値向上を!

明けましておめでとうございます。


当事務所は、今日から始動です!!


 さて、昨年暮れに『労働政策審議会』が、

「有期労働契約」の在り方について建議を行いました。

また『労働政策審議会』の部会が「高齢者雇用制度」の改正案をまとめました。


◎期間を定めて契約を結ぶ「有期労働契約」については、

  雇用期間が契約更新を含めて5年を超えた場合

  →本人の申し出により、無期雇用に転換=正社員に!

   (6ヶ月の空白期間をおけば有期雇用契約は通算されない、

    上限年数5年の手前での雇止め抑制策については今後の検討)


高齢者雇用制度」については、 

  →希望者全員の65歳までの雇用を義務づけ!

   (2013年度の施行当初は全面導入せず、猶予期間を設ける)


 企業にとっては人件費負担がさらに重くなりそうですが、

ネガティブな面ばかりに目を向けるのではなく、

「社員の能力を最大限引き出して有効活用し、アウトプットを増やす」

にはどうすべきかを考え、その仕組みを構築するための良い機会と捉えたいものです。


 当事務所は、「組織や制度」の構築、「就業規則や会社ルール」の策定

を通じて、中小企業の活性化をサポートします。


本年もよろしくお願いします。

社会保険労務士・行政書士 オフィスサワダHP