レーシングカートのアニメ「capeta」 カペタ

 

アニメらしいところもありますが

 

昔レースをしていた僕から見ても

 

色々な角度でかなり 本格的且つリアリティーがあります

 

レーサーの心理もですけど

 

 

僕が一番着目したのは

 

レース資金 そして それを補う為のスポンサー活動。

 

本来スポンサーを得とくするには・・・

 

成績? マシンやスーツに社名を貼る?

 

違います そんなものは おまけです

 

大事なのは 自分のやってることに

 

他人を巻き込むことです

 

レース資金を出してくれって 聞こえはいいけど

 

言い換えれば 酒呑む金が無いから出してくれって

 

言うのと言われたほうからしたら同じ事なんです

 

だけど 「こいつと呑んだら楽しいから 奢ってしまう」

 

とすればいいわけです。

 

「capeta」の第37話

 

カペタのお父さんが勤務している道路舗装会社社長

 

厳しいところもありますが 良き協力者です

 

カペタの為にフォーミュラースカラシップのテスト費用を出すときのセリフ

 

「儂もお前と一緒に戦ったる

 

そやけど 儂はレースなんてでけへん・・・そやから

 

金と一緒に儂の魂持って行って 戦ってこい!(的な」

 

カペタを最初から見ていて37話で

 

どうやったら スポンサー会得に近づけるか

 

少しはわかると 思います。

 

大事なのは 協力者も一緒にレースしている

 

一緒に戦っているんだと 思わせられるかどうかです。

 

 

貧乏で何も無い自分が 走る事に出逢ってしまって

 

悩んで 勝って負けて 涙流して 怪我をして

 

稼ぎは全てマシンとタイヤにつぎ込み

 

まともな 飯も食えなかった毎日

 

それでもレースがしたい 走りたい、 

 

昔の自分と少しだぶらせて 目頭熱くしながら毎日見てます。

 

暑苦しいほどの走りと勝ちへの渇望

 

魅力的なライバル達、マシンとの接しかた

 

強力してくれる仲間達・・全てが詰まってます この作品。

 

無料配信アニメ「GYAO」で観れますので

 

良ければご覧になってください。