【幼な子われらに生まれ🎥プレミアム試写会に参加させていただきました!】
まだ胸があついです。
個人的には、みたくない場面とか、
目をつぶりたいようなぶつかり合い、
ほんと、人間ってどうしてこうも不完全で
面倒な生き物なのかしら、と
感じてしまう場面も多々だったのですが、
ラストの主演浅野忠信さんの
表情に、すべてok!となりました。
家族のかたちはほんと多様化していて、
それは個人のさまざまな考え方と同じように
認めあえればそれでよいのだけれど、
そんな簡単なことじゃなくて。
でも、でも、やっぱり
心から向き合って、かかわっていったら、
それがその家族の最高のかたちなんだって、
気づける、思える、
そんな希望をくれる映画だと感じました。
舞台挨拶で、監督の三原さんが、
「芝居にみえる場目はひとつもなくしたかった」とおっしゃったとおり、
そのまんま入り込ませていただけました。
舞台挨拶で、真っ黒なロングノースリーブドレスで凛とした田中麗奈さんの映画配役とのGAP!
今回は久しぶりに生きた人間の役だけどしょうもない男、嫌わないでください、と何度もおっしゃっていた宮藤官九郎さん、
そして圧倒的存在感と、「そのまんま、パパ」な面ばかりみせてくださった浅野忠信さん。
初めての演技とは思えない薫役の南沙良さん、
最初から引き込まれました、鎌田らい樹さん、
そして映画でも舞台挨拶でも癒された~新井美羽ちゃん。
子役なみなさんは、映画撮影のときから成長著しく、浅野さんやみなさんも驚かれていました、笑。こどもの半年はおおきいですよね。
8.26から全国ロードショー
幼な子われらにうまれ
うきうきワクワク、や、
恋愛感動きゅんきゅん、
ハラハラドキドキ、
といふものではないですが、
この夏、
家族のありかた、
それを形づくるコミュニケーションのこと、
(寺島しのぶさんの役柄も素晴らしかったなあ、、元旦那様役の浅野忠信さんへの言葉すごく納得してしまいました!)
ふわふわしないで、みたい。感じたい。
考えたい。さらに前に進みたい。。
方々にみていただけたらと思いました。
ふと、
胎内記憶で有名な池川先生の言葉を
思い出しました。
「産みの親、血が繋がっている親よりも、
里親や再婚の親を、もともと、選ぶことを
きめて生まれてくる赤ちゃんもいる。
血なんかよりよっぽど繋がりが深い」
なんだろう、
血の繋がりにあぐらをかいてもいけないし、
一見つぎはぎだらけに見えるような家族でも、その状態に甘え続けてもしかたないよね、
強く前にすすもう。 必ず光はさす。
そんなメッセージも
いただけたような映画でした。
貴重な時間を
いただきました❤
ありがとうございました!