この日は、西尾市の吉良町に塩作り体験にやって来ました。

毎日の食生活にかかせない塩。
どうやって作るんだろうね?
早めに着いたので、塩田体験場のすぐ近くの海まで遊びに行きました。

ぼくらがいつも遊んでる美浜・河和口の海岸はよくわからなかったけど、南知多のチッタナポリタワーはよく見えましたよ♪
開始まで時間があったので、室内で塩の結晶なんかを見てます。

「塩の結晶、ピラミッド型だ♪」

係のおじさんに、道具の使い方を教えてもらってます。

うまい人のをよく観る!

海水を含んだ砂をまずは、塩田にまんべんなく広げます。

その上に海水を撒きます。
これもじょうろでまんべんなく。

潮が満ちてきた、という状況を人為的にやってるのです!

更に、でかひしゃくでたっぷり海水を撒いてあげます。
今度は、たくさん鍬(くわ)の歯がついた「万鍬(まんが)」という道具でならします。

まっすぐに~♪

ふたり一組で、しっかり押さえてもらいながら引っ張ります。

縦にやったら、今度は横にも引っ張って、格子模様にします。
水分が蒸発しやすくするためかな?
ここでDVD鑑賞して、お昼休み。
吉良の塩田による塩作りは、戦国時代にまでさかのぼり、江戸時代にはぼくらの住む知多の醸造業や岡崎の八丁味噌にも使われ、そして遠くは信州の方まで運ばれていったそうです。
しかし、昭和46年には、500年続いた吉良の塩田も、国の政策(安く大量に作ることのできる「イオン交換膜による工場製塩」の推進)により幕を閉じることになりました。
以上、吉良塩田体験館のDVDより
昼一番の作業は、

畝(うね)のようになって乾いた砂をトンボで集めること。

まっすぐ引っ張るのも簡単じゃないよ!

じゃんじゃん引っ張って~

集めて山になった砂を、一角に作られたプールみたいなとこに入れます。

これが一番の重労働!

高みの見物人♪(自称)
「楽しそう・・・やっぱり申し込んどけばよかったな・・・」
(前日になって、見学だけど来ることになった としき)

そりゃ見てるより、やってる方が楽しいよね♪

プールに擦り切れいっぱい、塩分をたっぷり含んだ砂を入れました。
平らにならしてから、更に海水をたっぷり上からかけてあげます。
そうして、しばらく待ってると、プールの底のパイプから、濃くなった海水(かん水というそうです)がしみ出てきました。


比重計で測ると、塩分は10%ぐらいになってました。
(ちなみに最初の海水は3%)
みんなで汗かいてやった作業により、3倍以上の濃ゆい「かん水」が出来上がったわけです。
かん水から不純物をのけるため、

ろ過器に通して、ぽたぽた落とします。

黄色っぽかった「かん水」がかなり透明に近くなりました。
それを大鍋で煮詰めていきます。

ある程度になったら(塩が結晶になり、にがりがまだ液体のうち)、おたまですくいます。
ここがポイントで、にがりまで結晶になっちゃうと、塩と分けられなくて、にがりたっぷり混じりの塩になっちゃうそうです。

ミニ土鍋でも、同じ実験を。

交代で、

みんながやらせてもらいました。
最後に遠心分離器(野菜の水切り器)で、

液体状のにがりを吹っ飛ばして、サラッとした塩の出来上がり♪
微妙ににがりも混じった、いいお塩!
どう?

楽しくて、とっても貴重な体験ができました。
どうもありがとう!

毎日の食生活にかかせない塩。
どうやって作るんだろうね?
早めに着いたので、塩田体験場のすぐ近くの海まで遊びに行きました。

ぼくらがいつも遊んでる美浜・河和口の海岸はよくわからなかったけど、南知多のチッタナポリタワーはよく見えましたよ♪
開始まで時間があったので、室内で塩の結晶なんかを見てます。

「塩の結晶、ピラミッド型だ♪」

係のおじさんに、道具の使い方を教えてもらってます。

うまい人のをよく観る!

海水を含んだ砂をまずは、塩田にまんべんなく広げます。

その上に海水を撒きます。
これもじょうろでまんべんなく。

潮が満ちてきた、という状況を人為的にやってるのです!

更に、でかひしゃくでたっぷり海水を撒いてあげます。
今度は、たくさん鍬(くわ)の歯がついた「万鍬(まんが)」という道具でならします。

まっすぐに~♪

ふたり一組で、しっかり押さえてもらいながら引っ張ります。

縦にやったら、今度は横にも引っ張って、格子模様にします。
水分が蒸発しやすくするためかな?
ここでDVD鑑賞して、お昼休み。
吉良の塩田による塩作りは、戦国時代にまでさかのぼり、江戸時代にはぼくらの住む知多の醸造業や岡崎の八丁味噌にも使われ、そして遠くは信州の方まで運ばれていったそうです。
しかし、昭和46年には、500年続いた吉良の塩田も、国の政策(安く大量に作ることのできる「イオン交換膜による工場製塩」の推進)により幕を閉じることになりました。
以上、吉良塩田体験館のDVDより
昼一番の作業は、

畝(うね)のようになって乾いた砂をトンボで集めること。

まっすぐ引っ張るのも簡単じゃないよ!

じゃんじゃん引っ張って~

集めて山になった砂を、一角に作られたプールみたいなとこに入れます。

これが一番の重労働!

高みの見物人♪(自称)
「楽しそう・・・やっぱり申し込んどけばよかったな・・・」
(前日になって、見学だけど来ることになった としき)

そりゃ見てるより、やってる方が楽しいよね♪

プールに擦り切れいっぱい、塩分をたっぷり含んだ砂を入れました。
平らにならしてから、更に海水をたっぷり上からかけてあげます。
そうして、しばらく待ってると、プールの底のパイプから、濃くなった海水(かん水というそうです)がしみ出てきました。


比重計で測ると、塩分は10%ぐらいになってました。
(ちなみに最初の海水は3%)
みんなで汗かいてやった作業により、3倍以上の濃ゆい「かん水」が出来上がったわけです。
かん水から不純物をのけるため、

ろ過器に通して、ぽたぽた落とします。

黄色っぽかった「かん水」がかなり透明に近くなりました。
それを大鍋で煮詰めていきます。

ある程度になったら(塩が結晶になり、にがりがまだ液体のうち)、おたまですくいます。
ここがポイントで、にがりまで結晶になっちゃうと、塩と分けられなくて、にがりたっぷり混じりの塩になっちゃうそうです。

ミニ土鍋でも、同じ実験を。

交代で、

みんながやらせてもらいました。
最後に遠心分離器(野菜の水切り器)で、

液体状のにがりを吹っ飛ばして、サラッとした塩の出来上がり♪
微妙ににがりも混じった、いいお塩!
どう?

楽しくて、とっても貴重な体験ができました。
どうもありがとう!