ここ美浜町には、「クリーンパートナー」という、すばらしい制度がある。
町民が、海岸や公園や駅周辺など、自分の好きな場所の「里親」となって、ゴミを拾ってきれいにしていく、というもの。
町の環境保全課からは、必要なぶんだけ、ゴミ袋をもらえる。捨てるのは、自分たちでクリーンセンターまで持って行くんだけど、これが近所の集積所に置くことができたら、よりいいんだけどなあ。
前に提案したけど、許可がでなかった。
ぼくも今度、町長さんにお手紙書いてみようか?!
「里親」という言葉が、見当違いのように最初は感じたけど、実際にゴミ拾って、きれいになった気持ちいい海岸を見てると、愛着が湧いてくる。
オレたちの大切な場所だ!ここは。
みたいなね。
そもそも、ぼくらが美浜に住むようになった2000年頃から、明美は、歩いてすぐの、この海岸のゴミをひとりで拾い始めた。
三河湾に面した、この河和口海水浴場は、冬はそれほどでないにしても、夏になると、対岸の三河方面からゴミが漂着する。
台風のあとなんかは、ペットボトルなんかのゴミに混ざって、ドッジボールやサッカーボール、サーフボードなんかまでたどり着いて、宝探しに大いそがしなのである。
わくわくぴょこんの子どもたちも、気が向いたら、ゴミを拾ってる。



けっこう集まったね。
防波堤の写真ばっかりじゃあ、この海岸のすばらしさは伝わらないでしょう。
昨年の夏の一コマを。

う~ん、最高だ!
日は改まり・・・
となりのグランドには、旧小学校だった頃に植えられた大イチョウの木があります。
近所で仲良くしてもらってる、75歳を過ぎたおじさんが小学生だった頃から、あったそうですが、なにしろ東から海風がびゅうびゅう吹くもんだから、無風状態のときでも、西に傾いてます。

あったかくなったので、芽吹きはじめました。(4月9日)
おまけに酸性雨の影響もあるようで、最近、元気がなさそうです。
海岸の松と同様、根っこの周りに、みんなで焼いた竹炭を埋めてみることにしました。
(炭を感じて、炭に向かって、根毛が伸びていくそうです。さらに酸性雨でやられた土中の菌たちも、炭による中和で、生き生きとよみがえるとか・・。
詳しくは、炭の専門家、宮下正次さんの講演を聞いた直後のブログを→http://ameblo.jp/wakuwakupyokon/entry-10927638659.html )


実は、まだ寒い2月末の風景なんです・・・。
自分のまわり、好きな場所を大切に、きれいにしたい、気持ちいいとこにしたいっていうのは、ふつうに幸せに生きている人なら、ごく自然な感情なんだと思う。
その範囲が自分の部屋、家、家の庭、近所の広場、いつもの遊び場・・・っていう具合にどんどん拡がっていく。
本当は誰かの所有する土地かもしれない。うちだって、借家だし、田んぼも畑も借りてるんだし、となりのグランドも、すぐそこの海岸だって、町の所有なのか、県の所有なのか、なんだかよくわからない。
でも、勝手に里親気分で、「ぼくらの大切な場所」って思ってる。
それで十分満足なんです。
町民が、海岸や公園や駅周辺など、自分の好きな場所の「里親」となって、ゴミを拾ってきれいにしていく、というもの。
町の環境保全課からは、必要なぶんだけ、ゴミ袋をもらえる。捨てるのは、自分たちでクリーンセンターまで持って行くんだけど、これが近所の集積所に置くことができたら、よりいいんだけどなあ。
前に提案したけど、許可がでなかった。
ぼくも今度、町長さんにお手紙書いてみようか?!
「里親」という言葉が、見当違いのように最初は感じたけど、実際にゴミ拾って、きれいになった気持ちいい海岸を見てると、愛着が湧いてくる。
オレたちの大切な場所だ!ここは。
みたいなね。
そもそも、ぼくらが美浜に住むようになった2000年頃から、明美は、歩いてすぐの、この海岸のゴミをひとりで拾い始めた。
三河湾に面した、この河和口海水浴場は、冬はそれほどでないにしても、夏になると、対岸の三河方面からゴミが漂着する。
台風のあとなんかは、ペットボトルなんかのゴミに混ざって、ドッジボールやサッカーボール、サーフボードなんかまでたどり着いて、宝探しに大いそがしなのである。
わくわくぴょこんの子どもたちも、気が向いたら、ゴミを拾ってる。



けっこう集まったね。
防波堤の写真ばっかりじゃあ、この海岸のすばらしさは伝わらないでしょう。
昨年の夏の一コマを。

う~ん、最高だ!
日は改まり・・・
となりのグランドには、旧小学校だった頃に植えられた大イチョウの木があります。
近所で仲良くしてもらってる、75歳を過ぎたおじさんが小学生だった頃から、あったそうですが、なにしろ東から海風がびゅうびゅう吹くもんだから、無風状態のときでも、西に傾いてます。

あったかくなったので、芽吹きはじめました。(4月9日)
おまけに酸性雨の影響もあるようで、最近、元気がなさそうです。
海岸の松と同様、根っこの周りに、みんなで焼いた竹炭を埋めてみることにしました。
(炭を感じて、炭に向かって、根毛が伸びていくそうです。さらに酸性雨でやられた土中の菌たちも、炭による中和で、生き生きとよみがえるとか・・。
詳しくは、炭の専門家、宮下正次さんの講演を聞いた直後のブログを→http://ameblo.jp/wakuwakupyokon/entry-10927638659.html )


実は、まだ寒い2月末の風景なんです・・・。
自分のまわり、好きな場所を大切に、きれいにしたい、気持ちいいとこにしたいっていうのは、ふつうに幸せに生きている人なら、ごく自然な感情なんだと思う。
その範囲が自分の部屋、家、家の庭、近所の広場、いつもの遊び場・・・っていう具合にどんどん拡がっていく。
本当は誰かの所有する土地かもしれない。うちだって、借家だし、田んぼも畑も借りてるんだし、となりのグランドも、すぐそこの海岸だって、町の所有なのか、県の所有なのか、なんだかよくわからない。
でも、勝手に里親気分で、「ぼくらの大切な場所」って思ってる。
それで十分満足なんです。