子どもたちの中から
「キャンプがしたい。」
という意見がでてきた。
それも
「自分達でやりたい。」
という。
よしよし、それじゃあ大人は、できるだけ口を出さずにやってみよう。
経験者は、どうしてもあれこれ言いたくなってしまうから、要注意だ。
まっさらな白紙の状態から子どもたちだけで考えるキャンプ!
失敗も貴重な経験。
まずは自分達でキャンプの場所や食事のメニューを考えて、それに必要な道具・食材・持ち物なんかも想像して、子どもたちだけで書き出してみた。
その中で、「ん?」と思ったのが、「タライ」
「何に使うの?」
と聞くと、
「お皿を洗う」
と言う。
う~ん、なるほど。これは洗濯にも使えるしなあ。
想像力をフル回転させてるようです。
そして前日、町営の『行ってきバス』でスーパーまで食材の買出しに。

子どもたちだけでメモを見ながら買い物している様子を隠し撮り!
表情も真剣です。
おもむろにポケットから取り出した電卓をはじきながら、商品選びをしてました。
すばらしい!

無事にレジを通過!
「ほっ」と笑顔がこぼれる瞬間。
チラリと買ったものをのぞいて見ると
カレールー2箱、焼肉のたれ2ビン、たまねぎ、なんと4袋!その他、野菜いろいろ。
予定参加者5人の食事なんだけど、カレーとバーベキュー用の肉の予算が、残り¥1000になってしまってます。
非常食として博丈は、バッグにさば缶詰となめたけのビン詰を忍び込ませました。
さあ、当日。
参加者は、としき、さつき、はるみ、そして博丈の4人。
予定もプログラムも何もありません。
わかってるのは、昼は弁当、夜・翌朝はカレー。そして翌日の昼にバーベキュー。
やりたいこと・・・海で泳ぎたい。花火したい。テントで寝たい。
ただ、それだけ。
とりあえず、内海の海水浴場で泳ごうかってことに・・・。


泳ぎ疲れて、近くの公園に移動。
食事と、テントの準備です。
メニューの順番が変わり(当日に買った肉がすぐに食べたくなったので)夜、バーベキューすることに!

野菜は前もって、自分たちで刻んでありました!
ありがたい!
肉を切ったり、炭をおこしたり・・・。

飯ごうでご飯を炊きました。
ぼくも15年ぶりかなあ。
「五平もちのにおいがするよ」と、としきが言うので、慌てて火から降ろしました。
下の方が、きもち「おこげ」でした。
キャンプらしくていいじゃないですか!
「さあテントを張ろうか」というところで、近所のおばさんから「待った!」がかかる。
「バーベキューもテントもダメ。ここは、区の公園だから、区長の許可が必要!」とのこと。
区長さんを訪ね、一旦は了解を得たものの、しばらくして、やってきた区長さんから
「住民から電話があった。ここでキャンプをしては困る。悪いが、よそに行って欲しい。」
という。
とにかく、ここは出るとして・・・。
さあどうする?
雨もぱらついてきたし・・・。
とりあえず、布土に帰るか。
布土に着くころには、雨もやみ・・・。
いつものちびっこ公園へ行って、真っ暗な中でテント張り。

そして、いつもの海岸で花火。

まったく、何が起こるかわからない。
「じゃあ、どうする? 」
の連続だ。
「博丈はいつも何時に寝るの?ぼくたち、いつも遅いんだよ!」
と夜更かしも楽しみにしてたのに、口ほどにもなく、あっという間に眠りこけてしまいました。
翌朝、やはり朝日の暑さで目を覚ます。

タープテントを張って、朝食の準備。

お米をといで・・・

カレーをよそって・・・

いただきま~す


古新聞で拭いて、貴重な水で洗って、タオルで拭いて。
翌日はまた、内海の海に泳ぎに行って、磯の生き物を探し、お昼にカレーのつづきを食べて、キャンプは終了。
帰りの車の中では3人とも爆睡でした。
白紙のキャンプ。
子どもたちにまかせても、ぜんぜんオッケー!でした。
プログラムなんて、最初からないんだから、何が起こっても、
「じゃあ、どうする?」
って、考えるだけ。
鍛えられます!
だけど、カリキュラムやプログラムをやらせたり、やらされたりというのがない、っていうのは、本当にラクチンで楽しくていいね!
子どもたちも、最高に楽しめたようです。
いい経験したね。
後日談(ごじつだん)
翌日の夕方、3人がグランドで、荷物を持ってうろちょろしてた。
明美が尋ねると
「プチおでかけ!」
という返事。
これから海岸に花火をしに行くそうで、その荷物はというと・・・
花火セット、蚊取り線香、敷き物のシート、タオルケット、おやつなどなど。
何が必要か?想像をめぐらす練習してるねえ。
「キャンプがしたい。」
という意見がでてきた。
それも
「自分達でやりたい。」
という。
よしよし、それじゃあ大人は、できるだけ口を出さずにやってみよう。
経験者は、どうしてもあれこれ言いたくなってしまうから、要注意だ。
まっさらな白紙の状態から子どもたちだけで考えるキャンプ!
失敗も貴重な経験。
まずは自分達でキャンプの場所や食事のメニューを考えて、それに必要な道具・食材・持ち物なんかも想像して、子どもたちだけで書き出してみた。
その中で、「ん?」と思ったのが、「タライ」
「何に使うの?」
と聞くと、
「お皿を洗う」
と言う。
う~ん、なるほど。これは洗濯にも使えるしなあ。
想像力をフル回転させてるようです。
そして前日、町営の『行ってきバス』でスーパーまで食材の買出しに。

子どもたちだけでメモを見ながら買い物している様子を隠し撮り!
表情も真剣です。
おもむろにポケットから取り出した電卓をはじきながら、商品選びをしてました。
すばらしい!

無事にレジを通過!
「ほっ」と笑顔がこぼれる瞬間。
チラリと買ったものをのぞいて見ると
カレールー2箱、焼肉のたれ2ビン、たまねぎ、なんと4袋!その他、野菜いろいろ。
予定参加者5人の食事なんだけど、カレーとバーベキュー用の肉の予算が、残り¥1000になってしまってます。
非常食として博丈は、バッグにさば缶詰となめたけのビン詰を忍び込ませました。
さあ、当日。
参加者は、としき、さつき、はるみ、そして博丈の4人。
予定もプログラムも何もありません。
わかってるのは、昼は弁当、夜・翌朝はカレー。そして翌日の昼にバーベキュー。
やりたいこと・・・海で泳ぎたい。花火したい。テントで寝たい。
ただ、それだけ。
とりあえず、内海の海水浴場で泳ごうかってことに・・・。


泳ぎ疲れて、近くの公園に移動。
食事と、テントの準備です。
メニューの順番が変わり(当日に買った肉がすぐに食べたくなったので)夜、バーベキューすることに!

野菜は前もって、自分たちで刻んでありました!
ありがたい!
肉を切ったり、炭をおこしたり・・・。

飯ごうでご飯を炊きました。
ぼくも15年ぶりかなあ。
「五平もちのにおいがするよ」と、としきが言うので、慌てて火から降ろしました。
下の方が、きもち「おこげ」でした。
キャンプらしくていいじゃないですか!
「さあテントを張ろうか」というところで、近所のおばさんから「待った!」がかかる。
「バーベキューもテントもダメ。ここは、区の公園だから、区長の許可が必要!」とのこと。
区長さんを訪ね、一旦は了解を得たものの、しばらくして、やってきた区長さんから
「住民から電話があった。ここでキャンプをしては困る。悪いが、よそに行って欲しい。」
という。
とにかく、ここは出るとして・・・。
さあどうする?
雨もぱらついてきたし・・・。
とりあえず、布土に帰るか。
布土に着くころには、雨もやみ・・・。
いつものちびっこ公園へ行って、真っ暗な中でテント張り。

そして、いつもの海岸で花火。

まったく、何が起こるかわからない。
「じゃあ、どうする? 」
の連続だ。
「博丈はいつも何時に寝るの?ぼくたち、いつも遅いんだよ!」
と夜更かしも楽しみにしてたのに、口ほどにもなく、あっという間に眠りこけてしまいました。
翌朝、やはり朝日の暑さで目を覚ます。

タープテントを張って、朝食の準備。

お米をといで・・・

カレーをよそって・・・

いただきま~す


古新聞で拭いて、貴重な水で洗って、タオルで拭いて。
翌日はまた、内海の海に泳ぎに行って、磯の生き物を探し、お昼にカレーのつづきを食べて、キャンプは終了。
帰りの車の中では3人とも爆睡でした。
白紙のキャンプ。
子どもたちにまかせても、ぜんぜんオッケー!でした。
プログラムなんて、最初からないんだから、何が起こっても、
「じゃあ、どうする?」
って、考えるだけ。
鍛えられます!
だけど、カリキュラムやプログラムをやらせたり、やらされたりというのがない、っていうのは、本当にラクチンで楽しくていいね!
子どもたちも、最高に楽しめたようです。
いい経験したね。
後日談(ごじつだん)
翌日の夕方、3人がグランドで、荷物を持ってうろちょろしてた。
明美が尋ねると
「プチおでかけ!」
という返事。
これから海岸に花火をしに行くそうで、その荷物はというと・・・
花火セット、蚊取り線香、敷き物のシート、タオルケット、おやつなどなど。
何が必要か?想像をめぐらす練習してるねえ。