こんなことがあるんだ!

正義の味方はどっちだ?

1988年に福島県知事として初当選した佐藤栄佐久さん(71)。

もともとは原発推進派だった。

しかし、度重なる東電の隠ぺい工作、そして、監視・指導する立場の経済産業省がまったく表にでてこないという構図に不信感を抱く。

とどめは、結果的に


「東電は当時の社長以下、幹部5人が責任をとって辞任し、03年4月には、東電が持つすべての原子炉(福島県内10基、新潟県内7基)で運転の停止を余儀なくされました。」

となった、2002年の内部告発事件。


いち早く情報が必要な県や地元市町村への、事故報告は一番最後。おまけになんの権限も与えられず、
経産省や内閣府の原子力委員会など“原子力村の人々”が政策の方向性を事実上すべて決めてしまうという。

県民を守る知事としては、このことに憤りを感じ、経済産業省に猛抗議をするのは当然であろう。

そんな彼は2006年、東京地検特捜部により収賄容疑で逮捕されてしまう。

ところが、「収賄額はゼロ」と認定され、実質上の無罪判決となった。

以上 週刊朝日の内容を、ぼくがざっくりまとめたもの。

詳しくはこちら↓

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110330-00000301-sasahi-pol

頼もしい知事だと思うけどな。


うちのトップはどうなんだろう?

おれたち県民、国民のこと、本当に考えて働いてくれてるかどうか。

選挙のときは、それなりに調べて投票にいくんだけど、別の人が当選すると、もう関心なくしてしまう。

ふと今気づいたんだけど、これアカンよな。

大村愛知県知事、HPみてみるか!

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そういえば、佐藤雄平現福島知事が、清水正孝東電社長の面会を断ったそうだ。

「今さらながら・・」という県民の怒りを代弁してくれてるようで、このニュース聞いたとき、不覚にもぼくは、

「ほう、今の福島県知事もなかなか骨のあるヤツじゃん!」

なんて思ってしまった。

でも、ちょっと待てよ。

県民を守る知事の役割ってなんだろう?

今さらながらだろうと、単なる東電の社長のパフォーマンスだろうと、やっと直接に会える機会ができたんだ。

ここはひとつ、県民の状況、今必要なこと、これからの補償のこと・原発のあり方、不満・意見・提案なんでも伝えるのがよかったんじゃないかなって、あとになって思った。

これじゃあ、東電がパフォーマンスなら、こちらの県知事もパフォーマンスのような・・・。


とりあえず頭下げにいきました。

とりあえず「顔もみたくねえ!」って無言のうちに表明しときました。


これからの福島のこと考えると、やっぱりしっくりこない対応だと思う。