ショックです。ここまでひどいとは・・・。
1995年と、少し古いですが原発労働者の実態。びっくりしました。
一番危険な現場は、ホームレスの人たちに声をかけ、詳しい説明もないまま、一日1時間か2時間働いてもらう(それ以上は命にかかわるから)。使い捨てです。
家族の大黒柱であるお父さん、常にだるさがあり、歯も抜け、髪も抜け、・・。
18歳から11年間、現場で働き、放射能汚染により29歳で亡くなった息子さんの両親のくやしさ・・。
2000万、3000万円をもらって、口封じされてしまった作業員の人たちもいるとか・・。
何人かにインタビューしてます。
NHKでは放送してもらえず、イギリスのテレビ局が買い取って、放送したものだそうです。
全部で25分ほどで、3つに分かれてます。
『隠された被曝労働~日本の原発労働者』
この映像が作られた頃から16年経ってますが、今はどうなんでしょう?協力会社とか、契約社員とか、呼び方は変わってきてるようですが、どこまで、本当のことを知らされてから、現場にたっているのでしょうか?
そして、もうひとつ。原子力発電所がきて30年という新潟県柏崎市。原発がきて町はどうなったか、ということを、柏崎市の議員さんが、上関原発でゆれる祝島にきて、話をしている様子。
『柏崎市からのメッセージ~原発がきて町がどうなったか~』(10分)
4人の市会議員さんたちが応援に駆けつけたそうです。
工場が誘致でき、お店も増え、仕事が増える。過疎化した町も活気が沸いて、人口も増える。
というのが電力会社からの宣伝文句だったけど、実際には、みんな原発のある町に暮らすのはイヤで去っていった。すべて、マイナスに減ってしまったと。
建設当初は、道路がきれいになり、体育館、美術館などの箱物がたくさん建ったけど、30年経った今、維持費・補修費が大変で、赤字になって困ってる・・。
今日、聞いてきた話。
中京大学の先生が「原発についてどう思うか。」と学生に聞いてみたところ・・。
「やむを得ない。」と思ってる学生がなんと9割。だけど、理由についてはっきり言える学生はほとんどいなくて、ただ漠然と・・。ものごころついた頃からテレビCMによって、「クリーンで安全」というイメージだけがしっかり刷り込まれているらしい。
むしろ、こうした(漠然とした)やむを得ない派は、情報によって変わる。
先生は、こんな『漠然派』に対して、ガツンと考えてもらう二つの方法があると教えてくれた。
一つ目。
「じゃあ、あなたは原発現場で働けますか?これまでも、そして今も、放射線を浴び続ける危険な状況の中で働いてくれている作業員の方がいて、成り立っている原子力発電です。」と問う。
二つ目。
「風評被害とか言われるかもしれないけど。」と前置きした上で。
外食屋さんでも、スーパーでも、店員さんに「これ、放射線、大丈夫ですか?」って敢えて尋ねる。
大丈夫なのは、わかってるんだけどわざと聞いてみる。
周りのお客さんの反応は・・。以前は「ヘンな人!」って感じでみてたけど、最近は変わったという。
要するに「放射線、こわいね。原発、やっぱりあぶないね。」って意識になってもらうことが大事なんだって。農家や漁師さんたちへの補償は電力会社がするのが当然。
一つ目のやり方は使えるよね。(二つ目は、ちょっとようやらんけど・・)
『You Tube』すごいね。あらためて、このすばらしさ知りました。
漠然とした賛成派の若い人たちも、上のインタビュー映像見たら、きっと変わると思う。
それから、ぼくの住む地域の中部電力では、原子力発電による依存度は全体の12.3%とのこと。
全国でもまだ低いほう。しかし、社長はどんどん作っていくと宣言している。2030年までに原発依存度を50~60%に。(2011.2.24)
どうしても、原発で稼ぎたいんだなあ。でも、ぼくの知らなかった情報があった。うれしかった情報!
中部電力は過去、三重県南部で芦浜原発の立地を計画したが、地元の反発で00年に白紙撤回。北陸、関西両電力と共同で進めた石川県北部の珠洲原発は03年に凍結された。(中日新聞 2011.2.25)
そうなんだ!地元の反発で、原発が建てられなかったとこもあったんだ。これは希望です!
立地候補に挙がってる地域の人たちにも、You Tubeの柏崎市の議員さんのことば、聞いてもらいたいよね。映像見た方、どんどん広めていきましょうよ!
そして明日。
名古屋の栄で、今春高校を卒業した若者たちで企画したパレードがあるそうです。
頼もしいね。なんていうか、悲壮感ただよう、怒りのパワーじゃなくって、ポジティブにっていう感じがタイトルからも伝わってきます。
ぼくらも4人で行きます。
詳細はこちら。
◆3月27日(日)『脱原発を歩こう!~ストップHAMAOKAぱれーど~』◆
※このパレードに賛同していただける場合は
stophamaokayouth@yahoo.co.jp宛に
件名:ぱれーど賛同 で名前と、
所属もしくは市町村までを書いてお送りださい。
件名:ぱれーど賛同 匿名 で連名ではなく
賛同者数に数える形のみでの参加も歓迎します。
●詳細●
場所:名古屋 栄
久屋大通公園バスターミナル前あたりに集合
(三越前と中日ビルがあるところ)
集合:10時30分 開始:11時00分~1時間程度
三越あたりを一周して、最終的には中部電力本店まで歩き、このパレードに賛
同してくださった方の名前を連名で中部電力・国・愛知県・名古屋市等に提出し
ます。
☆★このパレードでは・・・
福島の原発震災を機に単純に恐怖や危機感を持つのではなく、危機感を持ったうえでポジティブなアクションを起こそう!
ということが目的です。
みんなで歩くことで、浜岡原発を止めて欲しいという声があることを一人でも
多くの方に知ってもらい、また【脱原発への道を歩む希望ある一歩】となるよう
にと、このタイトルをつけてみました。
お子さん連れ、家族、友人など身の回りの人もまきこんで、お散歩のような気
分で歩きつつ、批判や対立ではなく、電気を消費する全ての人が『協力』してこ
の先の、私たちのエネルギーをどうしようか?と考える小さなきっかけにもなれ
ばと思っています。
いい意味で冷静に、危機感も持つけどポジティブに、そしてサティヤーグラハ
でいきたいです★☆
☆★このパレードを呼びかけているのは・・・
名古屋市内で今春高校を卒業した関口詩織ほか、6名の友人です。
ぜひ、皆さんのお力をお寄せください。
以上です
連絡先 stophamaokayouth@yahoo.co.jp(関口)
1995年と、少し古いですが原発労働者の実態。びっくりしました。
一番危険な現場は、ホームレスの人たちに声をかけ、詳しい説明もないまま、一日1時間か2時間働いてもらう(それ以上は命にかかわるから)。使い捨てです。
家族の大黒柱であるお父さん、常にだるさがあり、歯も抜け、髪も抜け、・・。
18歳から11年間、現場で働き、放射能汚染により29歳で亡くなった息子さんの両親のくやしさ・・。
2000万、3000万円をもらって、口封じされてしまった作業員の人たちもいるとか・・。
何人かにインタビューしてます。
NHKでは放送してもらえず、イギリスのテレビ局が買い取って、放送したものだそうです。
全部で25分ほどで、3つに分かれてます。
『隠された被曝労働~日本の原発労働者』
この映像が作られた頃から16年経ってますが、今はどうなんでしょう?協力会社とか、契約社員とか、呼び方は変わってきてるようですが、どこまで、本当のことを知らされてから、現場にたっているのでしょうか?
そして、もうひとつ。原子力発電所がきて30年という新潟県柏崎市。原発がきて町はどうなったか、ということを、柏崎市の議員さんが、上関原発でゆれる祝島にきて、話をしている様子。
『柏崎市からのメッセージ~原発がきて町がどうなったか~』(10分)
4人の市会議員さんたちが応援に駆けつけたそうです。
工場が誘致でき、お店も増え、仕事が増える。過疎化した町も活気が沸いて、人口も増える。
というのが電力会社からの宣伝文句だったけど、実際には、みんな原発のある町に暮らすのはイヤで去っていった。すべて、マイナスに減ってしまったと。
建設当初は、道路がきれいになり、体育館、美術館などの箱物がたくさん建ったけど、30年経った今、維持費・補修費が大変で、赤字になって困ってる・・。
今日、聞いてきた話。
中京大学の先生が「原発についてどう思うか。」と学生に聞いてみたところ・・。
「やむを得ない。」と思ってる学生がなんと9割。だけど、理由についてはっきり言える学生はほとんどいなくて、ただ漠然と・・。ものごころついた頃からテレビCMによって、「クリーンで安全」というイメージだけがしっかり刷り込まれているらしい。
むしろ、こうした(漠然とした)やむを得ない派は、情報によって変わる。
先生は、こんな『漠然派』に対して、ガツンと考えてもらう二つの方法があると教えてくれた。
一つ目。
「じゃあ、あなたは原発現場で働けますか?これまでも、そして今も、放射線を浴び続ける危険な状況の中で働いてくれている作業員の方がいて、成り立っている原子力発電です。」と問う。
二つ目。
「風評被害とか言われるかもしれないけど。」と前置きした上で。
外食屋さんでも、スーパーでも、店員さんに「これ、放射線、大丈夫ですか?」って敢えて尋ねる。
大丈夫なのは、わかってるんだけどわざと聞いてみる。
周りのお客さんの反応は・・。以前は「ヘンな人!」って感じでみてたけど、最近は変わったという。
要するに「放射線、こわいね。原発、やっぱりあぶないね。」って意識になってもらうことが大事なんだって。農家や漁師さんたちへの補償は電力会社がするのが当然。
一つ目のやり方は使えるよね。(二つ目は、ちょっとようやらんけど・・)
『You Tube』すごいね。あらためて、このすばらしさ知りました。
漠然とした賛成派の若い人たちも、上のインタビュー映像見たら、きっと変わると思う。
それから、ぼくの住む地域の中部電力では、原子力発電による依存度は全体の12.3%とのこと。
全国でもまだ低いほう。しかし、社長はどんどん作っていくと宣言している。2030年までに原発依存度を50~60%に。(2011.2.24)
どうしても、原発で稼ぎたいんだなあ。でも、ぼくの知らなかった情報があった。うれしかった情報!
中部電力は過去、三重県南部で芦浜原発の立地を計画したが、地元の反発で00年に白紙撤回。北陸、関西両電力と共同で進めた石川県北部の珠洲原発は03年に凍結された。(中日新聞 2011.2.25)
そうなんだ!地元の反発で、原発が建てられなかったとこもあったんだ。これは希望です!
立地候補に挙がってる地域の人たちにも、You Tubeの柏崎市の議員さんのことば、聞いてもらいたいよね。映像見た方、どんどん広めていきましょうよ!
そして明日。
名古屋の栄で、今春高校を卒業した若者たちで企画したパレードがあるそうです。
頼もしいね。なんていうか、悲壮感ただよう、怒りのパワーじゃなくって、ポジティブにっていう感じがタイトルからも伝わってきます。
ぼくらも4人で行きます。
詳細はこちら。
◆3月27日(日)『脱原発を歩こう!~ストップHAMAOKAぱれーど~』◆
※このパレードに賛同していただける場合は
stophamaokayouth@yahoo.co.jp宛に
件名:ぱれーど賛同 で名前と、
所属もしくは市町村までを書いてお送りださい。
件名:ぱれーど賛同 匿名 で連名ではなく
賛同者数に数える形のみでの参加も歓迎します。
●詳細●
場所:名古屋 栄
久屋大通公園バスターミナル前あたりに集合
(三越前と中日ビルがあるところ)
集合:10時30分 開始:11時00分~1時間程度
三越あたりを一周して、最終的には中部電力本店まで歩き、このパレードに賛
同してくださった方の名前を連名で中部電力・国・愛知県・名古屋市等に提出し
ます。
☆★このパレードでは・・・
福島の原発震災を機に単純に恐怖や危機感を持つのではなく、危機感を持ったうえでポジティブなアクションを起こそう!
ということが目的です。
みんなで歩くことで、浜岡原発を止めて欲しいという声があることを一人でも
多くの方に知ってもらい、また【脱原発への道を歩む希望ある一歩】となるよう
にと、このタイトルをつけてみました。
お子さん連れ、家族、友人など身の回りの人もまきこんで、お散歩のような気
分で歩きつつ、批判や対立ではなく、電気を消費する全ての人が『協力』してこ
の先の、私たちのエネルギーをどうしようか?と考える小さなきっかけにもなれ
ばと思っています。
いい意味で冷静に、危機感も持つけどポジティブに、そしてサティヤーグラハ
でいきたいです★☆
☆★このパレードを呼びかけているのは・・・
名古屋市内で今春高校を卒業した関口詩織ほか、6名の友人です。
ぜひ、皆さんのお力をお寄せください。
以上です
連絡先 stophamaokayouth@yahoo.co.jp(関口)