むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符

京都・精華町

     脳科学の大好きな音楽教室

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昨日は朝Lessonを終え

ピアノもたっぷり練習して

甘いもの〜と

小豆を炊きました



何にも仕事のない日曜日
お正月以来の丸々OFFラブラブラブラブラブラブ


こんな時は楽器店へ楽譜探し



結局音楽やんおいでウシシ
いやいや、これが幸せなのよ



J.S.Bach

インベンション

歌い方





朝は
大好きなBloggerさんの紹介下さった
Simone Dinnerstein
のインベンションを聴きながら
優雅な目覚め




このSimoneさんのインベは
本来 “歌”としてのインベンションの
私の描いたそのものキラキラ




インベンションは
強弱の乏しいチェンバロで演奏した時に映える弾き方、
音の余韻の少ないチェンバロでいかに響かせるか?と考えた弾き方をピアノで再現すべきだと、イタリアなどで学ばれたピアニストさんに教えられた

その通りなのだ

それに異論もなく、
そう演奏できればなんとも美しく軽やかなインベになるだろうと思う



ところが実際に演奏するのはピアノ



どうしても っぽく にしかならん



最初の師匠は
ピアノだからこそのインベもあっていいんじゃない?



世間では速弾きインベが多いけれどね、本来“歌うように”とはこういことなの!!!と、オペラ歌手だった師匠がインベの旋律を歌って下さったのを覚えている


一般的な女声より声の太い
男声的で穏やかな
師匠の声で歌われた
インベンション

私のイメージの元になった歌声


ところが、大学では
貴女はどうしてそんな弾き方するの?
と穏やかなインベを否定された


もっと勢い持ってびっくりマークびっくりマーク



なんども背中バンバン叩かれてアセアセ
急かされる 急かされるタラー





若い頃は
言われること=やるべきこと
だった


考える間なく
形のない芸術を学ぶという厳しい現実にひぃひぃ言いながら付いていくのみ


技術 経験 知識 自信
何においても勝てない相手に
巻かれるだけ巻かれるぼけーあせる

門下生の演奏を見ると
どの師匠かわかるというほどに
師匠の演奏スタイル、思考が染みていく


この感覚を長く引きずり



30半ば近くなり
3人目を授かる前にもう一度!!と
ロシア系列の音楽を主流にされている方に弟子入り


びっくりするほど違う視点の指導で
目からウロコで感動して泣いたほど


技巧よりも響きを味わう
演奏指導


倍音に耳を澄ませ
ハーモニーを味わう



その後、40過ぎて
ショパンをこよなく愛する別の師に指導法を習いに行き、再び師匠の言葉を思い出す指導に出逢う
あなたがステキだと思う演奏を先ず考えなさい
と。



昨日の朝Lessonで
大学2回生が
インベンション2番を弾いた
なぜか最後に残された2番うーんはてなマーク

穏やかで優美な演奏

コンクールなんかでは落とされる演奏
なんだろけど、
好きだな、こういうインベ
ありだよな、こういう演奏も

異端児の講師に習う
うちのLesson生達は
もしかしたらハズレなのかもしれん

ごめんね
🙏🙏🙏

でも
音楽とは
誰かに評価されるものでなく
個が素敵と感じることができて
はじめて生きてくると信じたい
それを伝えたい






有難うございました