昨日は、抗がん剤治療の日でした。
朝から老猫の調子が良くなかったので、
私は直感的に、
「今日、危ないな」
とわかっていました。これが、
普通の病気の治療なら延期するところ
なんですが、抗がん剤治療となると、
なかなかそうもいきません
なので老猫に、
「私が帰ってくるまで逝くなよ！」
と言うと、しっぽをパタパタ振って
返事をしたので、後のことは弟に任せて、
抗がん剤を受けてきました。
☆昨日の主治医への要望☆
・タリージェをやめてリリカに戻したい。
→ええよ。（即答）
・背中が痛いので、トアラセットより
よく効く薬を出してほしい。
→緩和ケアを紹介するから、そこで
薬の相談をしたらええわ。
・下を向いただけで鼻血がでる。
→すぐ止まるんやったら、ティッシュを
つめとき。
・・・ということで、新しく緩和ケア科に
いくことになりました。（再来週ぐらい）
（もっと早くに紹介してって言うたのに！）
抗がん剤は、現在アバスチンと
パクリタキセルを使っているのですが、
パクリタキセルの副作用（手足の痺れ）が
ひどすぎるので、９クールからは、
１週目・・・アバパク
２週目・・・休週
３週目・・・アバパク
４週目・・・休週
ということになりました
でも、昨日もパクリタキセルのアルコールが
強烈すぎて、１０時～１４時まで
ほぼず～～っと寝てました。
終わった後は、いつものアル中状態で
すごくしんどかったので、放射線科は
サボりました
（S先生、ごめんなさい）
精算が終わった頃、外は雨風、雷の嵐だったので
弟に電話をかけて迎えにきてもらいました。
車の中で、弟から、
「チェ・ジウ、頑張ってるで。今、出てくる
時も見て来たんやけど」
と言われたので、安心しました
がっ！！
帰宅し、弟が一足先に私の部屋に行き、
しばらくして２階に戻ってきて、
「・・・あかんわ。ついさっき、逝った
みたいや。体はまだ温かい」
と、聞いて、衝撃を受けました。
よろける足で階段を駆け上り、
老猫の名を呼びましたが、
もう、しっぽを振って答えてくれませんでした。
（イラストACでお借りしました）
今朝の占い・・・１位が魚座だったのに。
嘘つき！
老猫・・・しっぽ振って、約束したのに。
嘘つき！
・・・でも、ウチにいた女子猫は
思い返せば、みんな、
私が眠っているか、いないうちに
ひっそりと逝ってしまいました。
女子猫のプライドってヤツです
先ほど、老猫の清拭をしました。
いつものように眠っているみたいで
ちょっとだけ嬉しいです。
明日は、ピンクのお花をいっぱい
買ってこようと思います。
そしてピンクの浴衣を着せようと
思っています。（老猫だけど）
沢山のお見舞いのコメント、
ありがとうございます。
皆さんの温かいお気持ちが伝わって
きます。
本当に、ありがとうございます。
全部プリントして、老猫のお棺に
入れてやろうと思いましたが、
どうせ日本語読めないので、全部
耳元で読んでやりました。
そして朝になりました。
昨夜は、あまり眠れませんでした。
寝ようとしたら、老猫の
濁った息づかいが聞こえてきた気がして
そのたびに電気をつけて、
冷たい胸元に耳を押しつけて
蘇ったんじゃないかと確認していました。
おかげで今日はずっと眠いです
これから、チェ・ジウに叱られないように
可愛い衣装と花で飾ってやりたいと
思います。
下僕として最後のお勤めです。
【追記】
チェ・ジウの霊園でのお顔です。
とても可愛くしてやれたと思いますので
もしよろしければ
ご覧になってください。
ピンクの浴衣とピンクのお花
（ご飯と家族写真を持たせて）
みニャさん、ありがとうございました。