今朝7時過ぎ、老猫チェ・ジウが
容赦なくニャアニャアと絶叫するので
ああ、ご飯をあげなきゃと思って立ち上がり
数歩歩いたところで、電気コードに
引っかかって、よろめき、
クローゼットにぶつかって転倒してしまいました。
首が横に折れ曲がる形でぶつかりましたので
頭には当たらず、でも、その瞬間、
何故か、後頭部内部から、両手指先に
向かってサーッと温かいものが体内を流れたので
「あっ、これは髄液漏出や!」
と思い、「死ぬな」と思いました。
(普通、鼻水みたいに出てくるもんですが)
(イラストACでお借りしました。実際は正座)
しかし、とにかく曲がった首が痛くて
でも、自分では体勢を変えることができません。
(足が変な風に座り込んでいて、
力が入りません)
チェ・ジウは横で相変らず、
大声でご飯を要求しています。
「ニャア!!ニャア!!」
「ちょっ・・・お前、空気読めっ!
い・・・痛いっ・・・首痛い・・・」
精一杯声を出しても、1階の弟には
届くはずはありません。
しかし、誕生日前日に死ぬとは。
せめて来年の誕生日までは生きていたかった。
(長年掛けてた個人年金が満期になるから)
でも、これで死ぬなら、けっこう楽だな。
ああ・・・○○○さん、
また、約束を果たせなかった・・・。
ごめんね・・・。
死んだら枕元に立って、謝るわ・・・。
(↑迷惑なヤツ)
とか考えていたら、ドンドンドンと大きな
足音を立てて、弟が私の部屋に上がってきました。
「姉ちゃん、どうした・・・何、その体勢?」
何と、弟は私が転倒した音に異変を感じて
上がってきたのでした。
(3階から1階に聞こえる音って、どんだけ!?)
「ひ・・・引っかかって・・・こけた」
「頭打ったん?!」
「首打った。首、曲がってる・・・」
「他に症状は?」
「温かいものが頭から手先に流れていった」
「何、それ!? 他には!?」
「視界の中心が黄色い」
「げっ! 救急車呼ぼか!?」
「ニャアニャアニャア!!!!」
「チェ・ジウ、ちょっと待ってね~。(猫なで声)
とにかく立ち上がろうか?」
両手を弟に引っ張ってもらって、
ようやく立つことができました。
弟に、チェ・ジウのご飯を出してもらって、
その間、椅子に座っていたのですが
やはり首がとんでもなく痛いので、
弟にロキソニンテープを首に貼りまくって
もらいました。
弟は救急車を呼びたがっていましたが、
何となくいけそうな感じだったので、
午前中はそのまま寝ていました
そして、現在。
病院には行かないままですが、まだ生きてます。
午後からはケーキも買いに行きましたし、
夕飯も作りました
首を上に向けられない症状はありますが、
他には何の症状もなく、食欲もあります。
・・・大丈夫かも
明日、乳腺外科の診察と抗がん剤点滴が
あるのですが、もしかしたら
脳のMRI検査が加わるかも、です。
(「いしゃまち」様より拝借しました)
検査はいいけど、検査入院はイヤです