昨日、皮下輸液の後、咳が出て噎せた老猫チェ・ジウ。
２時間ほどで治まり、今朝もよくご飯を食べていましたが、
やはり肺水腫とか貧血とかが気になったので、
今日は、動物病院へ連れていきました。
病院へ連れて行くためのキャリーケースを見た途端、
走り出すチェ・ジウを捕えてキャリーに押し込み、
一路、動物病院へ。（BGMは老猫大絶叫、呪いの雄叫び）
体重は３．１キロ。前回よりも増量。
ただし、昨晩、輸液を入れたばかり
まずは採血から。
この時点でチェ・ジウの機嫌はかなり悪く、
ずっと唸り声を上げたまま、時々シャドーボクシング。
やがて私が猫貧血について、
「私みたいな素人は、どこを見たら貧血かどうかわかりますか？」
と先生に尋ねたところ、先生がチェ・ジウの足を持って引っ張りあげ、
「鼻とか口の粘膜とか・・・よくわかるのは後ろ足の肉球の色・・」
ウシャーーーーーッッ！！！！
チェ・ジウ、激しく怒って獣医さんの手に噛みついていきました
（血が出るまでに剥がしましたので、何とか傷害罪は免れました）
チェ・ジウの怒りモードはそこから次第にエスカレート。
ついには、レントゲン室で暴れ、看護師さんの腕をすり抜け、
部屋を走り回ったらしいです
・・・私、診察室に座っていたので声だけ聞こえてきました。
ヌアオーーーンッ！！
シャアーーーッ！！
「閉めて！ ドア、閉めて！！」
「つ、捕まえました！！ きゃあっ！！」
「ネット！！ 早く入れちゃって！！」
・・・申し訳ないです。
そんな猫は麻袋にでも入れちゃってください
診察室に戻ってきたチェ・ジウは、いまだ興奮冷めやらぬ様子で、
「さっさとキャリーの扉を開けろよっ、このグズ！！」
みたいなことを猫語で叫んで、キャリーに収まりました。
その後、私が身体を撫でても、牙を剥いてシャアシャア言ってたので、
相当怒ってたみたいです
やがて、血液検査とレントゲン検査の結果が出ました。
まずは、貧血になってないかどうか。
赤血球数はやや低めですが、全て基準範囲以内で、安心しました。
うわっ、腎臓の数値上がってる～～
７月１１日に検査したときは、
BUNが５３．７、クレアチニンが２．１４だったんです
ああっ カツオブシふりかけのせいなん！？
ミネラルのバランスはセーフ。
問題のレントゲン。
肺にも心臓にも水はたまってませんでした～～
２月に撮った時より肺がキレイになっているとのこと。
は～～っ、ひとまず安心
このまま３日に１度の皮下輸液と、
４日に１回の食欲増進剤を続けることになり、
帰りにちょっとスーパーに寄って、帰宅。
私の部屋に戻るなり、チェ・ジウは朝ご飯の残りにがっつきました。
元気そうで何より。
土曜日からハマっている無一物（一般食）が好きになり、
フェリックス（総合栄養食）は見向きもしない状態です。
栄養バランスのためには、総合栄養食を食べさせないといけないんです
昨夜から、チェ・ジウに尽くしまくっている私に、
神様が憐憫を垂れてくださったのか、
今日、ついに、スーパーで、
あこがれのシャイン・マスカットをゲットしました
１房１２８０円！！
お盆前のこの時期に、めっちゃ安い～！！
すごく甘くて美味しいです
チェ・ジウもそれほど悪い状態じゃなかったし、
マスカットも食べることができて、
今日は幸せ～～