前後しちゃいますが、今日は不育症検査のまとめです。
結論から言うと、引っかかってしまい、KLCで望んでいたPGTーA(日本産婦人科学会の臨床研究への参加)は、
現時点では不可能に
NACからKLCへPGTAをしたくて、転院したのが3月。
あれから4ヶ月経ち、ゼロからのクリニック探しのスタートです。
(前回のクリニック探しの呟きはこちら。)
最終診断まで3ヶ月半を要したので、
3回目の流産時に勝手に年齢のせいと判断しないで、不育症検査を受けておけば、
KLCではないクリニックに転院して、違うイマになっていたのかもしれない。
と後悔しているので、
高齢の方で、流産を繰り返している方は、時間も労力も無駄にしないために、
”年齢のせいだ”と決めないで、不育症の検査を受けた方がいいのではと個人的に思う。
私の後悔もあるので、同じように悩んでいる方の参考になれば
2021年3月
KLCの初診で、不育症検査を勧められて、即決。
横浜、茗荷谷の施設も紹介されたけれど、家から一番近い日医大を即決。
(日医は昨年4月から紹介状なしの受診は出来ない)
時間を無駄にしたくなかったので、待ち時間に予約方法を確認。
すると(今時珍しい)FAX予約のみ
KLCの後に予定があったので、帰宅後対応すると1日無駄にしてしまう〜と
1階のコンビニで予約票を印刷して、記入して、その場でFAX。
すると、夕方に電話がかかってきて、運良く1週間後に予約
なんてラッキー
夫も一緒に受診した方が良いとのことで、これまたラッキーなことに夫もOK.
1週間後にT先生を受診。
内診後、不育症の検査を説明され、
夫と共に染色体検査と血液検査を実施。
染色体検査には、よっ、4週間かかるって(まさか、もっと早く結果が出ると思ってた。
この時は、1周期分のみ結果が分からずでとりあえず採卵して、あとは、カウンセリング待ちと悠長な気分)
保険適用外もあるので、私のみ翌日も採血のため、来院(近くて良かった)
ここまでは順調
2021年5月
染色体異常はなし。
が、血液検査で諸々引っかかり、再検査&精密検査。
甲状腺:採血→2日後
精密検査→1ヶ月以上後
凝固系:異常値で、再採血(初回から12週間の6月下旬。さらにそれから2週間後の7月に結果説明。)
ひーーーーー、時間を無駄にしたくないのに、ここで足踏みなんて・・
当初の予定から2ヶ月遅れ・・・(ガーンガーン)
KLCのPGTA窓口にメールで検査結果をお伝えすると、
「現時点では実施の判断できず、再採血結果をご連絡下さい」と。
そりゃそうだ。
(この時点でも次回は陰性になると信じていて、転院する気なんて毛頭なく。。
ただただ、採血、結果の日を待つ日々。振り返るとこの時にセカンドオピニオン、バックアップの施設を検討すべきだった)
2021年6月
甲状腺:血液検査、超音波の結果、抗Tg抗体が高いので診断名としては「橋本病」。
はっ、橋本病・・・聞いたことはあるけど、まさか自分が・・・
ただし、甲状腺刺激ホルモンは正常なので、治療なし。ホッ
2021年7月
凝固系:抗カルジオピリン抗体IgM が2回連続陽性で「抗リン脂質抗体症候群」と正式診断。
頭の中、真っ白
「KLCでPGTA受けたいので、診断名付けないでください」
と診察室で訴えるも、当たり前のように却下。
「こちらの治療もしないといけないですからね」(確かに)
「(同じように)臨床試験に参加できないと分かった方は、(KLCから)転院される方がいます」
「今日は決められないでしょうから、帰ってダンナさんと相談してみてください」
と。
そうだよね。
だってPGTAしたいもの。
最後の悪あがきで、
「もう1度検査します」
とその日に採血したけれど、2回陽性であることは変わりなく、、、
バイアスピリン、ヘパリンの治療も必要。。。
診断が付いてからの4−5日は、今後のことを考えると
眠れない日々が続いたけれど、
止まっていても仕方がないので、新たなクリニック探しを始めることに。
皆さんのブログを拝見し、2つのクリニックに絞り込み。
次の周期から採卵スタートできるようにそれぞれ初診を予約
その感想はまた今度・・。