出島、そして外海地域、ハウステンボス。


出島は、以前に夫と訪れました。その時も思ったけれど、当時のヨーロッパからよくもいろいろと持ち込んだなと。


食器やワイングラスの類、家具にビリヤード台、ペットに食用の牛や豚、インドネシア人の召使いも連れて。


本国での暮らしよりいい暮らしだったのかな?

残してきた本妻や恋人はいたのかしら?


色々、想像して楽しみました。


外海地区は、バスで行くのも大変なところ。山道を上り下りしながらくねくねと。


そこに残る質素な教会の見学をしました。

当時の宣教師のこと、かくれキリシタンのこと、信徒発見の話をガイドさんから聞きました。


知らない事だらけでした。


ド-ロ神父のことも今回の旅で初めて知ったことです。


フランスから外海に来た宣教師のド-ロ神父は、外海の村に授産所を作って村人の生活を豊かにしたというのです。


外海の教会堂の建設には彼の母親が二万フランの大金を出してくれたそうです。


信仰とは、キリスト教とは、ということを改めて考えさせられました。


葬式は仏教、初詣は神社、お盆は仏壇に手を合わせ、興味本位のクリスマスも祝っている私です。

せめて、知識として知っておきたい。


今回の旅行で知ったことを深堀りしてみようと思います。


ハウステンボスは3時からのパスポートで入場しました。

歌劇団の公演、観覧車、イルミネーション、ミッフィーちゃんのカフェで食べるかわいらしいオムライス、ボードに乗っての運河めぐり、高い塔から見下ろす美しい街。


限られた時間では周りきれません。ぜひまた個人で訪れたいところでした。