旅の二日目は、琵琶湖ホテルの展望風呂からスタートです。


ホテルから大津駅まで徒歩、そしてJRで近江八幡へ行きました。近江八幡の駅から八幡堀の地区まではバスです。


近江商人が活躍した、秀次の城のあった近江八幡。


屋形船で堀めぐりもできるのですが、往時のにぎわいを感じさせる堀の周りを散歩した後は、かわらミュージアムに行きました。

鬼瓦の展示が秀逸でした。

鬼ではなく、植物だったり、福の神だったり、桃太郎だったり。見ごたえがありました。


豪商の家が博物館になっているという町並みも歩いてみました。

西川家住宅、立派なお屋敷でした。

西川、は有名な布団の西川だということです。


メンソレータムの近江兄弟社の本社もありました。本社の入口近くに無料の展示室があったので入ってみました。

近江商人の兄弟が起こした企業かと思っていましたが、ヴォーリーズという外国人宣教師が地元の若い商人と共に起こした企業なのだそうです。兄弟という名称もキリスト教精神から取ったということです。うーん、知らないことがいっぱいです。


たねやという地元の菓子メーカーの施設ラ・コリーナにも行きました。ちょうどいい時間のバスがなかったので、三十分くらい歩いて行きました。


ラ・コリーナには、広大な敷地にお菓子のショップやレストラン、童話の世界に出てくるような不思議な建物、水田や畑もありました。


ランチは、ここでライスコロッケ、アランチーノを買って食べました。


トトロの世界のような、不思議な空間でした。