真我に関する説明の一つとして、以前、セッションをお受けいただいた方への返事を書いていた時に、書くことが起きてきたので、残しておこうと思います。（以前、僕があるワークで習ったことや、セイラー・ボブ・アダムソンさんの本や、自分なりの理解などがもとになっています。たぶん。）
これもあくまでひとつの観点で、視点・角度によってまったく違う説明になってくるものでしょうから、あくまで参考としてお読みいただければと思います。
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マインドは「判断」という機能がありますね。その判断には、いままで入ってきた情報が使われます（知らない情報は使えません）。
様々な「こうあるべき」像がありますが、それも「情報」にすぎません。
それはたんなる「情報」であって、あなたの本性ではありません。
あなたの本性は、純粋な「存在感覚」「意識」「起こっている純粋な認識・気づき」「空」などと呼ばれるここに在る、ずっとあり続けているものです。
「それ」が情報を身にまとって「自分像」をあるかのように見せていますが、「それ」が変わらぬままそこに在りつづけているだけです。
空間に輪っかを作ると、そこに内と外があるかのように思え、個があるかのように思えますが、そこにはやっぱり空間があるだけですね。
つまり「内と外」と線を引く「個」は錯覚ですね。実際は空間があるだけです。境界というものは実在していません。
ここでいう「空間」が「存在」で、「輪っか」が「情報」です。それが個人というものがあるかのように見せています。
「存在」が真我で、「情報」が仮我とも呼ばれたりしますね。
存在している・・これは情報ではどうにも変えがたいこと、個人を超えているものですね。
あなたは「それ」が情報を被ったものともいますね。あなたは、今も「それ」です。
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