母が死んだ時。 | ウサギの場合。

ウサギの場合。

何やら他の子とは違うと違和感を感じ始めたら、自閉症・知的障害(重度)の診断が。
こりゃ、ネタにでもしないとやってられません!
って事ではじめます。

あー!!ブチョーの脳波を撮ることが決まってしまったー!!


いや、一応てんかん持ちだからしょうがないのですが。

場所が違うと寝ないから苦労するのですよねチーン


ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたま


そういえば、母が死んだ時の事を書いてませんでした。


我が家は母が死んだとき葬式は一切しないと決めていました。墓も作らずです。

本人から葬式は家族葬にしてと言われ、墓は樹木葬にしてと言われていました。

墓を守っていくのも大変だし、親戚、友達も高齢ばかりだし、遠方だしで呼ばなくていいと言われていました。


フムフム。…言われなくてもなんもしませーんニヤニヤ


とまぁ死んでからも私はこんな感じで。

母はこうやって言ってましたが本心は違うのよ。

家族を思いやる風に言って、こっちがちゃんとやるよって言うのを期待すようなひと。


死んでからの事までこうやって考えてしまうのは、常に母が本当はどう思っているのかというのを強制的に考えさせられていたからなのね。

もう外すとそりゃ大変な事になってましたから(笑)


そんなわけで

家族葬?しねーよバカ。樹木葬だけ聞いてやるよ。

と言うことで火葬場直行でした(笑)


遺影とかも作っていません。最初は作る予定で

写真…

と思ってましたが

え?遺影って終わったあとどうすんの?

と急に話し合いの場で思い、終わったら飾るんだよと言われ

え⁈⁈いらないんだけど⁈

となり、いや作っても捨てるわ!と思って、いや捨てるなら最初から作らなきゃいいじゃん、と作りませんでした。

火葬場に直行でもお坊さんを呼ぶとか死化粧とかオプションが色々ありましたが、全ていらないといい退けました。

あ、棺桶にいれる花だけは用意してもらったかな。

本当は花もブチョーと雑草でも取りに行こうかと思ってたくらい。


んで墓も

こんなバラバラな家族が無理矢理一緒にいて全員うんざりしていたのに、死んでまで同じ墓に入ることなくね?

と私は入らないのに思っていたし、兄は兄で

集団にしようぜ、んで死んでからも人に嫌われればいい

と兄妹でひどいいいぐさ(笑)

ちなみに樹木葬でも集団、個人、家族があるのですよねー。

んでも結局樹木葬もやめたのよ。義姉のおかげで。


父は父で「やっぱいないと寂しいなぁ」と言いつつ、火葬まで日にちがあるのにガンガン母の服とか捨ててるし笑い泣き


そんな訳で本当にさらっと終わりました。まぁ、義姉にイラッとしましたが(笑)

あ、ここで言いたいのは義姉は間違っておらず常識があるだけですが、その常識が母親との関係が悪かった私にはイラッとしてしまい、いまだにイラッとさせられています。

ぶっちゃけ義姉が口を出してこなければもっと早く終わってたのよね。兄は「どうでもいい。好きにして。」といってたんだから。

義姉に対して言いたいのは、母親に対して死んだからと言って家族の気持ちが落ち着いて綺麗に終わると思わないで欲しいということ。根深いんだよ、本当に。


さて死んだ時に病院に4時間近くいるはめになったのですがブチョーももちろん一緒に行きました。

「大変だったんじゃ?」と思っている方がほとんどだと思いますが、実は

ビックリするほど良い子でした・・・。

父もブチョー父も私も驚くくらい。

片手にひらがな図鑑を持ち、たまにそれをペラペラして一切泣いたり怒ったりふざけたり遊んだりせず、静かに椅子に座ってて途中で熱でもあるのかと思いました。


ただね・・・死んだ母に近寄りたがらなかったです。

挨拶に顔を見に部屋に入ったのですがブチョーはかたくなに拒否してました。

一応可愛がって貰ったでしょ?お別れしてあげてよ。

とお願いしたら凄い速さで母の側に寄り、一礼してパチパチとてをあわせ(もうおしまい!の意味.笑)慌てて部屋のドアの近くに戻り早くドアを開けて!と手を引っ張っていました。

その姿に…怖いのか?と。寝てるだけと思うかと思っていました。


火葬する際も棺に花を入れてといったら嫌!ガーンと花を受け取らず、お願いしてやっと花を受け取ったと思ったら棺に近付かず投げ入れてました。

ナイスインでしたよ!どうしても近づきたくなかったみたいです笑い泣き 


つい先日、母の使っていた部屋で私がタンスをゴソゴソしていたら、壁にかけてたジグソーパズルが落ちてきました。

幸いスレスレで当たりませんでしたが

ババア、ふざけんな!とっとと出ていけ!ムキー

とブツブツ言ってしまいましたよ。

まだいるのかしらね。実はまだ骨あるからね。

49日?何それって感じでもう全部やってませーんニヒヒ