金高薫の世界の旅を子供のころ見ていた私は、 まだ見ぬ海外をこの目で観たくて | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー

 

 

金高薫の世界の旅を、白黒テレビで、子供のころ見ていた私は、

 

まだ見ぬ海外をこの目で観たくて、いつか世界を旅したいと夢見ていた。

 

海外なんて、相当の金持ちしか行けない昭和30年代だった。(1ドル=360円時代)

 

大学4年生の時、休学して、ソ連、東欧、スイス、フランス、スペイン、カナダ、インドを一人旅した。

 

リュックを背負ってヒッピーみたいな貧乏旅。

 

今思えば、金高薫のような金持ちの旅とは縁遠い、ヒッチハイク的なヒッピー旅。

 

パンと水だけで過ごした日もあったが、それでも、楽しかった。

 

思いがけないハプニングで、死んでたかもしれない大変なことも、

いくつかあったが、旅先の人に助けられ、現在も生きている私。

 

私の青春時代、世界はまだ未知で、夢があった。 

 

しかし、

 

いまは、SNS、GOOGLEMAP、YouTube, Ticktock、Instagramで、

パソコン画面上で海外での出来事や情報が簡単に手に入る。

 

スマホ画面上で世界旅ができる。

 

家でパソコン画面の前で旅動画を見ていると、人とのトラブルや、交通事故などの心配が無い。

 

好きのものを飲み食いして、快適な室内環境で、世界旅を楽しんでいる。

 

一方、

ニュースで、

国内で暴れるクルド人や、中国人、韓国人、ベトナム人などの犯罪や腹立たしい行為を見て、海外に旅をしようという気持ちはなえてしまっている。

 

どこにいっても腹立たしい輩がいる。それが世界なんだって。

 

海外に行っても、パラダイスは無い、ってことを確信するこの頃。

 

例え、南の美しい楽園の島に行っても、そこに中国の覇権、宗教、反日感情、反社組織、

 

政治、経済、軍事、安全保障、犯罪、マナー違反をする輩などの人間社会の面倒な現実があることに気づき、

 

すなおに「らくえんだー」なんて楽しめない私。

 

夢が無くなっちゃったなあ。