私事、
基本技稽古法など、いろいろなものを取り入れて練習することは、運動神経のシナプスが増えていくことですので、脳神経の成長として楽しみましょう。
昨今、わたしは、剣道以外に、フェンシング、ダンス、ボクシング、合気道などいろいろな運動から、身のこなし、足捌き、合気などにつながるヒントを探し続けております。
従来の剣道スタイルに固執することなく、柔軟に新しいスタイルを試しております。
フェンシングでのカウンターステップ、剣道基本技稽古法など、いろいろなものを取り入れて練習することは、運動神経のシナプスが増えていくことですので、脳神経の成長として楽しんでおります。
昨年から、膝の変形関節症で踏み込みをすると痛みがあることから、大きく踏み込めないため、自分の打ち間にお相手を誘い込み、
枕を押さえる、起こりを押さえる、起こりを打つ、引き出して仕留める、ということに集中するようになり、新たな境地に開眼してきております。
攻めて、お相手が動かざれば、竹刀の上に乗る。お相手を打ち気に誘い、その動こうとする起こりを打つ。お相手の打ちを誘い、引き込んでカウンター技で仕留めるなど。
膝が痛く、自分から大きく飛び込めず、
お相手が私の打ち間に入ってくる仕組み(技前の技)を創り出すことで、やっと打てる状態。それがかえって、「攻めの極意」に近づく練習になっていることに気づきます。
人勧万事塞翁が馬、ってところでしょうか。
では、では。
自らの変化と改善、成長を楽しみましょう。
ヨシダ拝
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