専業主夫してる68歳、男性の話 | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー

私は、59歳から専業主婦をしている。

 

早期退職金と年金、投資配当やらで、ベーシックな経済的生計は維持されている。

 

特に企業に就職することもなく、好きな時に起きて、好きな時に寝て、好きなことをやって、嫌なことはやらない。

 

朝起きたら、今日の朝、昼、晩の食事メニューをつらつら考え楽しみ、

 

趣味の剣道やカメラ写真、YouTubeコンテンツを楽しく考え、

 

さて、今日は何をして楽しもうかなあ、と考えるだけの日々。

 

まさに専業主婦の生活そのものの日々。

 

 

会社に行かなくていい、

 

嫌な上司の命令もない。

 

上司の評価を気にすることもない

 

 

 

 

今日、どうやって楽しもうかなあ、とつらつら考えながら、

 

ベランダの花に水をやり、

 

洗濯をし、飯を炊き、

 

日々の食材を近くのスーパーに買い出しに行き、

 

おいしそうなものを見つけると、買って帰る。

 

3時のティータイムには、ベランダに椅子を出して、ビスケットと紅茶を楽しむ。

 

もしも、

 

私の3人の子供たちが幼稚園や小学校の時に、このように、働かなくても日々の収入があったとしたら、

 

一緒に釣りに行ったり、

 

遊んだり、スポーツしたり、キャンプしたり、旅をしたり、ゆっくりと話を聞き、語り合えたと思う。

 

時折散歩中に、

 

近所の公園の砂場や遊具で、幼子と遊ぶ若い主婦や夫婦をの姿を見ると、

 

サラリーマン時代の私には、そういった時間的余裕も心の余裕もなかった。

 

そういう過去の自分を振り返り、

 

いま、この安定した状態で、もう一度、子育てをしてみたいなと思ってしまう。

 

年を取ったせいか、幼子たちや、子供たちのむじゃきな笑顔が いとおしく感じるこの頃。

 

もしも、

 

必死で働く必要が無いように、ベーシックインカム制度が始まったら、多くの人に経済的安定と心の余裕が生まれて

 

幸せに子育てや、家庭環境を楽しめるようになるのになあ、と思うこのごろ。

 

専業主夫は、時間的暇が多くて、何でもできるはずなんだが、

 

いざ、そうなってみると、

 

結局、掃除 洗濯 買い物 料理、片付け、

 

趣味の剣道やカメラ、YouTubeで毎日が終わっている。

 

 

 

こどものころからイラストや絵を描くことを夢見ていた私。

 

いざ、これだけ時間が自由にできるのに、道具だけそろえて、まだ何も描いていない。 

 

こんな絵を描けるようになりたい。

 ↓↓

 

この壁を抜けたいな。

 

もうすぐ70歳。

 

剣道をやるには肉体的老化で限界がきつつある。

 

右足関節が変形性関節症で、走ったり、階段の上り下りすると痛いこの頃。

 

これから先、体が動かせなくなっても楽しめる絵や、楽器を楽しめるように今から練習を始めたい。

 

 

そう思いながら、一歩が踏み込めていない私。トホホ "(-""-)"

 

 

 

68歳 専業主夫 のフリーター 独居老人

 

 

 

 

 

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