人生の残り時間を、だらだらと成り行きに任せて生きるのもいいですが、
もし、命を賭けて何かをやりたいとしたら、何をするだろうか?
と考えてみました。
禅宗の曹洞宗の最高ランクの90歳を超えるお坊さんが、こんなお話をされていました。
「私は、若いころ、タバコを吸っていたのだが、禅修行に入っても、なかなかやめられなかった。
そこで、ある日、決心して、仏様に向かって、こう請願したんだ。
「もし、煙草を止められなかったら、私の命を取ってくれ!」と。
そうしたら、やめられたよ。
それで悟ったんだ、命を賭けてやれば、なんでもできる」とね。」
命を賭けるとは、もしそれが出来なかったら死ぬ、ってこと。
65歳を過ぎた私も、残りの限られた命の時間を賭けて、何かをしたいとしたら、それは何か?
なかなか、見つからなかったんだけど、
今思いついたのは、「命を賭けて、残りの人生を楽しむ!」ということ。
「最期の時に、悔いが残らないように、おもいっきり今を楽しむ。」ってね。
もしそれが達成できなかったら、命を取ってくれ!と。
出来ても、出来なくても、命はなくなるんだけどね。
ハハハ
ハリー・ヨシダ
65歳の剣道愛好家
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