それを、そっと出して、相手の人に渡してみましょう。幸せを呼ぶ魔法の羽根「イーグルの羽根」 | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー

幸せを呼ぶ魔法の羽根「イーグルの羽根」とは?




 平和に共存するコミュニティーを作っていたインディアン(ネイティブ・アメリカン)の歴史ある英知なんです。

私がコミュニケーションのもっとも大切なものを、簡単にだれでもが理解できて、実践できる方法が何か無いかと思い悩んでいたときに、
アメリカインディアンの哲学について書かれた一冊の本に出会いました。

これだ!と感じました。

そして、その著者、衛藤氏の講話を直接に聴き、これこそ私が探していた答えだ、と確信しました。

下記は、そのときの私の日記ブログです。

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「イーグルに訊け」と題するインディアンの哲学(フィロソフィー)について書かれた本を読んだ。

アメリカ先住民族のインディアン。

昔からの伝統を捨て、近代的生活を始めたインディアンには国から生活保護が出る。

それにより生活は物質的には豊かになったが、彼らのこころは荒み、

アルコール中毒、麻薬、などでボロボロになって居る現状だ。

しかし、その一方で、

今も、昔ながらの伝統を守り、映画で見たことのあるインディアンの三角屋根テントで暮らすインディアン部族がいる。


かれらの生活は貧困で悲惨であるが、そこに暮らす人々、

子供たちの眼は輝き、そこにいる犬まで妙に人懐っこいと、そこで暮らした日本人の著者は言う。

かれらは、インディアンの先祖の知恵と伝統を今も守って生きている。

インディアン達は、全ての存在が創造主ワカンタンカの前では平等と考えている。

鳥も、魚も、木も、水も、石も、みな「兄弟」と呼ぶ。

人間同士であっても、年齢や、性別や、身分で差別することがない。

すべての人を尊重する。

話し合いの時には、大人も、老人も、しゃべることが出来るのかと思うほどの子供達まで一人前の発言権が認められている。

かれらは、話し合いの時、発言する人は、イーグルの羽根を持つことになっている。

羽根を持って話している間は、他の人は絶対にその言葉を遮ってはいけない。

羽根を持って話すのが、子供であっても、周りの大人達は黙って話を聴くのである。

(参考図書:「イーグルに訊け」インディアンに学ぶ人生哲学 飛鳥新社)


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あなたは、子供のころ、親や、兄弟、先生、友達から、イーグルの羽を渡されたことがあっただろうか?


もし、インディアンの子供たちのように、イーグルの羽を持って話すことが出来て、

おとな達が黙ってそれに耳を傾けてくれたとしたら、今の君は、今と同じだったろうか?



私は思う。


イーグルの羽を懐から出して、そっと、子供たちや、意見を言いたい人に手渡し、

「皆の衆、この子(人)の話をきこうではないか、」と、

しわがれ声でいいながら、車座に加わって座り、

静かに耳を傾けるインディアンの長老のような、そんな老人に私もなりたい、と。




皆さんのこころのポケットには、イーグルの羽が入っていますか? 

それを、そっと出して、相手の人に渡してみましょう。


きっと、幸せになりますよ。

相手の人も、あなたも。

魔法の羽根HP⇒ http://blog.livedoor.jp/harry_yoshida/archives/51352566.html

心の花咲か爺さん
ハリー










































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