今日の朝、わたしが遭遇した事件に思う。 | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー

今日の朝、天気がいいので、散歩に出かけました。

青空と緑、鳥のさえずり。すばらしい朝でした。


しかし。。。。。


あるマンションビルのまえを通りかかると、道の前方に、なにやら起きています。 人が数人立ってヒソヒソと話しているようです。

その人たちを押しのけて、

二人の警察官が、黄色いテープで立ち入り禁止の囲いを作っていました。


何事かと見ると、その囲われた場所の真ん中が真っ赤です。 


人の血がべっとりと赤黒く塊のようになって、道路のアスファルトに広がっています。


大量の血液でした。


聞くと、そのマンションビルの10数階のあたりから、非常階段を乗り越えて、誰かが飛び降りたとのことでした。


 自殺でした。


その現実を目の当たりにし、しばし、私はその場に立ち尽くしてしまいました。


その時、私はこう思いました。


「ここまで、思い込んでしまって、つらかったんだろうなあ。 もっと早くに、心理カウンセラーに出会えたら、彼はこうならなかったかもしれない。 


私なら救えたかもしれない。 


もし、彼の家族や、友人の誰かが、心理学の基礎的な知識を持っているだけで、かれはすくわれたろうに。 


かれの周りに、心理学の基礎的な知識を持った人がいなかったのだろう。」




「だから、もっと多くの人に、心理学の基礎的な知識を広める必要がある。

そうすれば、だれもが、友人や、家族のだれかが、精神的に追い込まれ、疲れきった時に、適切な対応をしてあげれる、

そういう世の中にしなくては、いけないんだ。」


「僕がいま始めようとしている 心理セラピー・カウンセリング協会の活動の目的はそこにある。」


「ハリー、急げ、早くその活動をもっと本格的にしろ!」


そういう気づかせだったのではないか?


「すべての経験に意味がある。その経験に意味があるたとしたら、それは何だろうか?」


そう、自分に問いかけたとき、偶然、この現場に遭遇した私の経験は、そういう意味だったのだと、感じました。


私の始めるその社団法人は、今月中に登記が完了します。


優秀なセラピスト、コーチ、インストラクターの方に参画をおねがいしたいと願っています。


どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


ハリー・ヨシダ
(総合メンタル・サポーター)