難易度★☆☆☆☆
所要時間30分 慣れれば15分
※こちらの縫い方での商用利用の場合は
ハッシュタグにWaku-Laboをお願いいたします。
または、Waku-Laboレシピ使用と記載をお願いいたします。
型紙はこちらで無料公開中です。
#Waku-Labo
用意するもの:表地(綿ローン オックス シーチング)
アクリル紐適量
ループエンド(必要な場合)
名前用アイロンテープ(必要な場合)
※最近はいずれも100均などで材料が揃います。
気軽に挑戦できるアイテムです。
ループエンド(15mm)10個
140円
楽天 |
①同じ大きさの布を2枚裁断します。
布の柄の方向に注意してください。
柄合わせがある場合は、ここできっちりと合わせておきましょう。
紐もここでカットしておきます。
画像はA4サイズの紙で作った型紙です。
このサイズだと、紐の長さは1本約60センチです。
今回は両引きで作りますので、
2本で120センチ必要になります。
②開きどまり と 出来上り線に印をつけます。
上部の出来上り線で、後から三つ折りする工程が出てきます。
三つ折りした部分は最後に紐を通す部分になります。
ノッチでもチャコペンでもフリクションペンでも大丈夫です。
↑ハサミで切れ込みを入れる「ノッチ」
チャコペンなら布に直接書き込みます。
③端処理をします。
画像はロックミシンですが、
家庭用ミシンの場合は、
ジグザグミシンや
捨てミシンで大丈夫です。
※捨てミシンは布の端から2ミリほどの場所を
糸がそれ以上ほつれないように直線縫いすることです。
上の部分は隠れてしまう部分ですので、
端処理しなくても大丈夫です。
※間違ってかけてしまってもそのまま進んで大丈夫です。
④縫いどまりの部分に
マチ針で印をつけておきます。
次はいよいよミシンです。
⑤2枚の布を合わせて縫います。
布の柄の方向に間違いがないか、最終確認します。
縫い始めと縫い終わりは、しっかり返し縫いをします。
角の縫い方はコチラを参考にしてください。
まずは片方アイロンをかけます。
開きどまりがきっちり止まっているか確認します。
止まっていない場合は返し縫い不足です。
もう一度返し縫いをしてきっちりと留めておきましょう。
⑦開きどまりをミシンで縫い留めます。
先程は片方だけをアイロンで開きましたが、
もう片方もアイロンで開きます。
開くと、この様に仕上がります。
ミシンで縫い留めていきます。
この部分は表から見える場所なので、
真直ぐ縫うように頑張りましょう!
表からみた様子です。
真直ぐ縫えましたか?
⑧紐を通す部分を三つ折りして縫います。
最初に印をつけた、三つ折りの折り返し部分まで
それぞれ布を折り返します。
アイロンをしっかりあてます。
アイロンをしっかりあてる事で、
次のミシンの作業が美しく仕上がります。
端から端まで、きっちりと縫います。
三つ折りのコツはコチラで確認下さい。
⑩紐を通して完成です!
今回、両引きの巾着ですので、
右側と左側から同じ作業を2回行います。
それぞれ紐を通し、好みでループエンドなどをつけて下さい。
紐の長さを調節したら、完成です。
コップなどを入れる場合は、
マチを付けると安定しやすくなります。
いかがでしたか?
慣れてきたら、底の部分を切り替えてみたりすると
バリエーションが広がります。
ご質問等ありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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