こんばんは。
明日は、9月11日
2001年9月11日。
この日は、みなが知っている同時多発テロの日です。
あれから20年たつのですね。
そんな日に私は
「死生観ワークショップ」をします。
これは定期的に開催しているライフ&デスカフェという
死と生を語り合う場があるのですが、
それをさらに深くワークを通して生と死を感じたり見つめる場です。
なぜ、この日にしたのか。
この日は私にとっても衝撃的な日となり
生とか死を考えた日だからです。
この日、私は炎で顔と腕にやけどをしてしまいました。
顔が元に戻るのか?
なんでこんなことを起こしてしまったのか?
これが私だけだからいいけど、家族がまきこまれていたら?
と、どんどん追い込んでいく自分がいました。
そして、眠れない日々が続き、
囚われの中で生きていました。
今、書きながら思ったのですが、ここまで落ちてしまった理由の1つに
このテロのことが拍車をかけたのではないかと思いました。
やけどの処置をしてもらった後、
衝撃と興奮で寝むれなかった私は
ずーとこのニュースをみていたように思います。
同時多発テロでの生と死。
それが、私の生と死の思いを深めてしまったと思います。
生きていくことが辛い
でも、生きている自分
生きていきたいと思っても
生きられなかった命
眠れない。
でも、仕事に行っている自分。
家事をしている自分。
生って強い。
でも、こころは揺れる。
生ははかないものでもある。
昔、辛くて辛くて死のうとしたけど生きた自分。
もう自分からはそんなことをしないと決めたけど、
生きづらさを感じやすくなっていて。
家庭を作り、子どもも育て
夫との関りに悩み
ママともやPTA・町会の関りに悩み
ほんと寝れない夜をよく過ごした。
その度にいつまでこの人生が続くんだろうと思っていた。
そんな私が、自分の過失でやけどを負い
不安定な精神状態になりました。
しかし、これが人生を変えていった。
そう思っていましたが、今、20年を振返り
あらためて、すべて今状態になるために
起きたやけどだと感じます。
生と死をずーと意識してきて
そして、いきづらさから生きていて良かったになっている今。
伝えたいことはたくさんありますが、それは次回にしますね。
死を見つめるって、やはり生を生かしていくものだと思います。
そんな思いで明日はワークショップを行いたいと思います。
私の体験話も取り入れて進めていこうと思います。
もしご興味がありましたら、
ご参加くださいね。
詳細はこちらになります。