映画「DANCERセルゲイ・ポルーニン・・・」にみるグリーフ | 自分にときめき しなやかな心で リスタート♪

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こんにちは。
あみです。

今日はダンス仲間の間で話題になっていた映画
「DANSERセルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」を観てきました。

 

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主役 セルゲイ・ポルーニンの生い立ちとバレエとの関わりのドキュメンタリー。

彼のバレエはバレエを知らない私でも、すごい、ステキ!と感動しました。そして、イケメンなんでドキドキしました💕(笑)

バレエの才能を感じた母 彼の才能を開花させるために舞台を自国からイギリスへ。それまで彼の為に動いてきた母 そして学費の為に離散して働く家族。

イギリスへ行ったことで、母の喪失感から徐々に歯車がおかしくなってく家族 そして両親の離婚。
家族のためにとバレエを打ち込んできた彼にとって、いつか自分が有名になって家族を昔のように集う事を夢見て頑張ってきた彼の心も喪失感でさいなまれた。

でも彼は涙を我慢した。
一人でイギリスで頑張ってきた彼 いろんな感情が襲ってきたにちないない。グリーフのスパイラルがあったのかもしれない。

コカイン 入れ墨
突然の退団。

その後の彼には尊敬する人の出会い そしてイギリス時代に苦楽をともにした仲間との触れ合いで少しづつ心を取り戻していった。

彼のイギリス時代のバレエをみたが、心が乱れていた時期なのにバレエからはそれを感じさせない。喜びされ感じる演技と感じていた。

まあ、それがプロ、天才と言われるところなのかもしれないけれど
心を取り戻した時にいった「バレエが好き」
その思いが根底にあったから辛い状況でも踊れたんだと思う。

小さいころから「飛ぶのが好き」とインタビューで言っていた。
親友の振り付けてとった映像 それは引退のための映像だった。
この映像が彼を変えていった。(ステキバレエです)

 

 

 

その後地元に帰り親に会い、幼い子頃に指導してくれた先生にあう。

映像のヒットもあっただろうが、幼いころを思い出すことや自分のそばに心を受け止めてくれる友がいると感じたことで、心がとけていったのではないだろうか?

喪失感も泣けなかった感情も母に思いを伝えること、幼いころのいい思い出を思い出すことで自分の人生を肯定しだしたのではないかと思う。

どうも仕事がらグリーフの部分が目に留まってしまった。
先日のヘンリー王子のグリーフ感情を押されたことで、あとから感情のコントロールがきかくなくなったのと同じパターンではないかと感じました。

「泣きたいときに泣く」
「泣きたいときに涙がでないその状態を認める」


そういう場ってとても大切だとあらためて感じました。
そして家族という基盤の存在の大切さも。

誰にでもある喪失感ですが
一番感情に影響があるのが、大切な家族との喪失感
それは死だけではありません。
いままで当たり前にあったものが無くなる。
この映画で言えば、彼の学費の為に家族が離散する。
母子の環境的別れ 両親の離婚

その時におこった感情が丁寧に扱われなかったことで、あとから影響を受けることが多々あります。

不調の原因がグリーフだったという事があるのです。

あなたも何か心当たりがあったら
1度自分の不調をグリーフ専門士の私に語ってみませんか