❤子育ての不安が楽しさに変わる❤

ママと子どものほっとサロン和く和くの近藤明枝です。

 

いよいよ3月!

4人目の出産は、

助産婦さんに自宅に来て頂いての出産を、と思っていましたが、

ここにきて今回は断念することになりました。

 

医療行為のできない自宅出産に対しGOサインが出るためには、

お産のガイドラインにのっとって、さまざまな条件をクリアしなければなりません。

助産婦の村上さんと、提携しているゆのはら産婦人科での健診を重ね、

順調に進んできていましたが、

ほぼ最後の条件、妊娠9ヶ月で受ける「溶連菌」の検査で引っかかってしまいましたアセアセ

 

産婦人科で、おりものを検査しておこないますが、

そこで溶連菌(GBS)が検出され陽性反応が出てしまうと、自宅出産はできません。

出産時に赤ちゃんが産道を通って来るときに、

とっても低い確率ではありますが、万が一感染して重症化することもなきにしもあらず、

ということで、今のお産のガイドラインではその「万が一」を防ぐために

溶連菌が妊娠中に産道から検出された場合は出産時に抗生剤の点滴をしながら産まなければならない、と

なっているからです。

 

 

この溶連菌は、誰にでもいる常在菌で、別に悪いものではなく、

産道にいる、いない、というのも

清潔にしているかしていないか、どんな準備をしているかしていないか、などもまったく関係がなく、

陽性反応が出るか出ないか、自分ではどうしようもない防ぎようもないものなのです。

私自身、上の子3人とも、溶連菌が検出されたことはなく、今回初めてのことで。

上の子のとき大丈夫だったとかいうのも、関係がないらしい。

 

 

溶連菌(GBS)のおりものの検査は当日すぐに結果が出ないので、

2日後に電話してください、と産婦人科で言われて、

ここさえクリアすればほぼ自宅出産のGOサインが出るようなものなので、

ドキドキしながら結果を待ち、電話をしたところ・・・・

 

 

「溶連菌、陽性でした」

 

 

と告げられた瞬間は、正直、が~~~んとショック受けましたガーン

 

でも、不思議なことに、そのあと、思っていたよりも落ち込まなかったんです。

 

なんでかな~、と思いましたが、

まず、今回、妊娠中に体と心に向き合えて過ごせている!

というプロセス面での大きな気づきと変化があって、

自宅、病院、という場所に固執するより大切なことを学べているからかな。

お産の「やり方」よりも「あり方」が大切 )

 

 

もう1つは、陽性だった、自宅でなく産院で産まなければならなくなった、という「事実」は変えられない。

どんなに落ち込んでも、何か良い方向に変わるわけではない。

 

だったら、

産院で産むにしても、

最大限に自分と赤ちゃんの力を発揮して、より納得いくお産をするためには

どこで産むといいのか、

どのように産むのがいいのか、

「これからどうするか」

について考えた方がいい!

 

そして自分一人じゃなくって、

自宅出産に向けてずっとお世話になってきている助産婦の村上さんという心強い相談相手がいる!

 

村上さんに、よりよい方法があるかどうかを聴こうキラキラ

 

そう思えたから、落ち込む時間がほとんどなかった。

 

 

検査の結果を報告したとき、村上さんも、すごく残念そうだったのだけれど、

提携しているゆのはら産婦人科でバースプランを細かく話し合うことで

村上さんにもお産当日に付き添っていただいてのフリースタイルの出産ができる

と教えてくださいました。

もちろん、産婦人科でのお産ですから、

村上さんに赤ちゃんを取り上げてもらうことはできないけれど、

家族と同じような感じで村上さんに来て頂いて一緒にいていただくことができる、と。

 

今回、健診を通して村上さんと深い信頼関係を築けていて、

お産のときに村上さんにいて欲しい、という気持ちがとても強かったので、

それができるなら本当に嬉しいピンクハート

 

 

しかも、私とまったく同じ状況、4人目のお産で検査で引っかかって

ゆのはら産婦人科でそのようにお産をする3月予定日の方がいらっしゃるとのことで。

村上さんが、すぐにその方に連絡をとってくださり、私とご縁を繋いでくださいました。

 

さっそく、そのお母さんにお電話できて、

どのように産婦人科とお話をされたのかなど、不安に思っていたことを聞けたり、

ゆのはら産婦人科さんの柔軟な対応やお母さんに優しい方針が分かったり、

今すごく前向きに楽しみにお産を待てるようになったという話を聴いたりして、

晴れ晴れとした明るい気持ちになれました。

 

これも、赤ちゃんが繋いでくれたご縁。

 

起こる出来事には全て意味があるし、偶然ではなく必然であるので、

きっと今回も、意味のあることなんだと思います。

 

旦那さんも、快く今回のお産の方法に賛成してくれましたニコニコ

 

村上さんも、

「ここまできて、じゃあ自宅で産めませんね、で終わりなんてお互いに悲しいから、

 これからどうしていくか、最善の方法を一緒に考えていきましょうね。

 今後の健診はゆのはら産婦人科さんになるけれど、

 ゆっくり会って、当日安心してお産ができるようにシミュレーションしておきましょう」

と言ってくださって、本当にありがたいです。

 

というわけで、いよいよ17日からは正期産に入ります。

お産に向けて、関わってくださる方たちとじっくりゆっくり話し合いながら、

改めて、体と心を整えていきま~すキラキラ

 

 

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