先日、もや~~のところでも書きました、vixen NPL4mmを組み立て望遠鏡につけると、ぼやけるという件。

あれからずっと気になっていました。
対物レンズを変えても同じなんです。

こうなってくるとNPL4mmが怪しいと思い、別のアイピースに対する物欲が出てきてしまいました(^▽^;)


そこでアイピースについて勉強です。

組立天体望遠鏡の低倍率化 (アストロオヤジさん)

NPL4mm~40mmまで、どんな感じで見えるかチェックしていました。

すると驚くべき発見があったのです(・∀・)

倍率=対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離
実視界=見かけ視界÷倍率

これをもとに計算すると
倍率は68.25倍=273÷4
実視界は0.7326°=50÷68.25

そうなんです、0.73°ということは月(0.5°)がすっぽり入るんです。

ところがですよ、覗いてみると
$惑さんのワクワク天体観察日記

こんな感じてとても全部なんて見えないんです。

なぜ??

そして組み立て望遠鏡68倍の大先輩マサシさんに聞いてみました。
NPL4mmはアイレリーフが2.3mmと短いことが原因で、思いっきり目を近づけると見えるとのこと。

アイレリーフ???


調べてみると
ずばりここに書かれていました。

双眼鏡の基礎知識

つまり接眼レンズから眼球の最適な距離ってことです。

2.3mmってめちゃくちゃ近づけないと駄目ですよね!(´Д`;)

実際、めちゃくちゃ近づけると月が入りました。。。


さらにさらに、マサシさんのところではNPL4mmで覗いてももや~~っとしないみたいです。
星の手帖社 “組立望遠鏡” 改造!


つづく