このことを上げるかどうかは今までで一番なやみました。(今までそんな悩むこと多くなかったけど)なぜかというと僕は彼と会ったことがないので彼のことを知らない僕がこのことについて書いていいのかということでだいぶ悩んでいました。でもやっぱり書こうと思ってこのことを書く決心をしました。こういうことを書くのは初めてなのでちゃんと文章としてまとまるか不安ですが書いていきたいと思います。彼というのは四年前に亡くなった元わくせいメンバーで、このブログにもほづゴンという名前で登場していたほづま君のことです。ほづま君はわくせい入学時から心臓病の持病があり、あまり激しい運動はできなかったと聞いています。ただ、亡くなる少し前の日に少し風邪気味ながら、「明日わくせいに行きたい」とほづま君のお母さんに伝えていたぐらいほづま君にとってわくせいは楽しい場所だったみたいです。先ほど激しい運動ができなかったと書きましたが亡くなる少し前には周りに心臓病の影響が少なくなってきてると思わせるほどだったみたいです。亡くなった週の月曜日にはハイキングで相当な距離を歩き、その次の日にはサッカーをして遊んでいたと聞いています。その次の日に疲れで休んでその日に昼寝しているときに意識不明になり、次の日に亡くなったと聞いています。突然死という言葉があっているかは分かりませんがそのちょっと前まで元気に遊んでいたことを考えると、急に亡くなったということは間違いないと思います。ほづま君の急死を知らされた当時のわくせいメンバーは驚きと悲しみをかんじたことでしょう。ほづま君はよく「わくせいのみんなで小笠原に行きたい」と言っていたようです。 それを受けてお金を集めて小笠原に合宿に行こうというプロジェクトが始まりました。そのプロジェクトの中心にいたのはほづま君のお姉さんのまなランポさんでした。そしてほづま君がなくなってから一年と四か月ほどたった2015年の三月に手作り市に出店して貯金したお金やカンパしてもらったお金で小笠原に行きました。その時にほづま君の写真も持っていきました。ほづま君も小笠原の合宿を楽しんだことでしょう。

ほづま君の一生は長いとは言えないものでした。ただ、今でも彼の名前は朝の会で使う日誌に残っています。これは彼の存在がいかに大きかったのかを表しているものだと思います。そして、これからも当時のわくせいメンバーがほづま君のことを忘れることはないでしょう。