こんばんは。
また、少し古い調査ですが、夜10時以降に就寝する子どもの割合は、1歳6ヵ月で55%(社団法人日本小児保健協会「平成12年度幼児健康度調査報告書」より)という結果もあります。
日本は、諸外国と比べて睡眠への意識がとても低いと言われています。
しかし、「寝る子はよく育つ」というように、睡眠と成長には密接な関係があります。
なぜ睡眠が大切かというと、寝ている間に、体の成長を促す成長ホルモンが分泌されるからです。
この成長ホルモンによって、骨や筋肉がつくられたり、代謝が促進されます。
特に、寝始めてからの90分間が大切で、ここで成長ホルモンの80%が出るそうです!
このときにぐっすり眠れるように、環境を整えておけるといいですね。
また、親の生活習慣はそのまま子どもに影響します。
成長ホルモンは睡眠時にたくさん分泌されるので、良質な睡眠をとることはとても大事です。
乳幼児期から不規則な生活リズムを続けていると、脳や行動に影響が出ることもわかっています。
大人は土日や長期休暇など、つい夜更かしをしてしまいますが、小さい頃から規則正しい生活習慣を身につけていきたいですね(^^)
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