こんにちは。
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉まほです。
今日お話しするのは、現代の子どもたちに足りないと言われる「3間」についてです。
3間とは、
空間
時間
仲間
を指しています。
遊びを行うためには、その遊びを邪魔されない空間と時間が必要です。
そして、仲間がいることで遊びが広がっていきます。
しかし、この3つの全てが今の子どもたちから奪われていると言われています。
では、なぜ空間・時間・仲間は減っているのでしょう?
昔と比べて、空き地や原っぱなど遊び場の減少、大人の遊びへの理解の低下により、子どもが思いっきり遊べる空間がなくなっています。
また、女性の職場復帰などによって忙しい大人が増えたことや、子どもの習いごとにより、ゆっくり遊ぶ時間が減少していると言われています。
さらに、少子化やご近所づきあいの希薄化により、遊ぶ仲間もいない。
このような背景が組み合わさって、悪循環に陥っているんです(><)
そして、「3つの間」の減少によって、子どもの体力低下などの影響が出てきていると言われています。
私達大人が子どもだった頃とは、子どもを取り巻く環境もだいぶ変わってきています。
昔の方が子育てをしやすかったと言っても戻れるわけでもありませんし、習いごとを否定するわけでもありません。
でも、ママやパパをはじめ、周りの大人の理解があれば、改善されるところも多いと思うのです。
遊びの効果を知ることで、大人の子どもへの見方が変わり、3つの間(空間・時間・仲間)が増えてくるといいなって思ってます(^^)
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